50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「自分が正しい」と信じることって結構危険だよね

 

自分が絶対正しい!と思っちゃうことありませんか?

 

人間、誰でもそう思ってしまうことって、あると思います。反対に、自分が絶対間違ってる、そう感じてしまうことも、あるはずです。人によったら、こっちのほうを感じることが多いかもしれません。

 

最近ニュースで見ることの多い、パワハラとかカスハラとかも、基本的に自分の価値観が正しい!というところが立脚点だと思います。選挙妨害する人とか、国会でヤジしまくってる人たちとか、自分がやってることが正しいと思っちゃってるに違いありません。もし、相手がどう感じるかとか、そういう想像力が、ちょっとでもあるとしたら、あんなにむごいことが出来るとは、到底思えませんよね。

 

そうは言っても、自分もどこかで似たようなことをしてる可能性も、あるかもしれません。まぁ、そう思えるだけでも、少しはマシなのかなと思ったりします。

 

そもそも、ここまで多様性に富んだ世界の中で、絶対の正義も正しさも、あると考えるほうが、無理があると思います。見た目でも、性別でも、宗教でも、お金の面でも、これが絶対正解といったものは、存在しなくなっているからです。

 

だからこそ気を付けたいのは、自分は正しい、と思うことと、自分は間違っているかもしれない、という両方のカメラで自分や状況を見ている、という習慣をもつことだと思います。50代まで生きていて思うのは、社会の価値観は常に変わってきているし、生活をとりまく技術や基盤も、絶えず変わってきたということ。こんなにも変化し続けている世界の中で、絶対正しいことなんてないと考えるのが自然だなと。

 

もう1つ言えるのは、自分が正しいと思うことは、すごく楽だということ。世界に正解があると信じて、自分が正しいとしてしまうと、色々な可能性や選択肢を考える必要がなくなります。自分が正しくて、相手が間違っているという視点に立つと、相手を批判するだけで済みます。それって、本当に簡単なことだし、相手を責めることで自分が有利な感じがするという誘惑があるわけです。

 

人生には正解がない。
みんなが納得できる答えなんかない。

 

そんなことがわかってくると、もうちょっと楽しく生きられるのではないかと思います。


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