自分はバカだとか、知らないことだらけだ。
そう認めると、人生はラクになる。特に、学校でいい成績をとっていたような人は効果絶大。これは、自分の経験上、間違いないと思う。
人は、ちょっと勉強ができたりすると、上から目線になりがちです。そして、何かにつけて自分は正しいと思いがちになるのです。だから、自分の間違いや失敗を認められないし、そのことで攻撃的になったりするのです。それは、防衛本能の現れとも言えます。
誰かを批判ばかりしてしまうのも、同じように防御の一形態。誰かから間違ってると言われるよりも、人の間違いを指摘して批判したほうが簡単だからです。でも、こういう人に限って、人に弱みを見せられません。それは攻撃の根拠を与えるものだと信じているからでしょう。心からリラックスしたりできないし、常に緊張状態になってしまいます。
その地獄から脱出するには、自分がバカだと認めるのが一番。でも、頭が良いってことを誇りにして生きてくると、それが本当に難しい。でも、どんなに頭が良くても、記憶力がすごくても、わからないことが世界にはいっぱいあるはず。どんなに考えても正解がないことも多い。ハマスとイスラエルなんて、まさにそうです。これが自分のいいところ!と思ってきたところを、自分で否定するのって苦しいですよね。ただ、それができた瞬間、地獄から天国に、そんな感じになると思います。
この話、バカというネタで話しましたが、バカに限ったことではありません。
自分は残酷だとか、嘘つきだとかも、同じことが言えると思います。
どんな人にも残酷な部分があるし、嘘をついたことだってあるはず。
それを、自分で否定していると、やっぱり苦しくなるはず。
自分はどんなに頑張っても、聖人君子にはなれない。
不完全な自分を受け入れることが、幸せに生きる秘訣だと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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