昨日の投稿で、ひざを痛めたことについて書きました。
伊豆山神社の本宮へのお参りのための往復が、かなりキテル行程だったようで、帰宅中に左膝がかなり痛くなってしまいました。家に帰りついてからは、安静にしていたことで、少しづつ痛みは減ったように感じ、その日は早めに就寝。
実は、こうした運動によって膝を痛める、という経験は初めてでした。50代までそういう経験がなかったのは、僥倖というべきものでしょうね。そのせいか、対処法もわからないまま50代まできてしまったわけです。ちなみに、骨折も未経験なので、そっちも対処法が身についていません。
さて、一晩眠り翌朝には。普通に歩ける程度には、ひざの痛みはひいていました。安静にしていただけで痛みが引いてくれてラッキーです。朝のごみ出しで、階段の登り降りをして確認したところ、ひざの痛みはゼロではなく、特に下りの階段は要注意な感じ。そのままほおっておけば治るのかわからないので、知り合いの整体師さんの元へ。電車での40分くらいかかる場所なのですが、下り階段は徹底的に避け、エレベーター、エスカレーターを使いました。普段より少し時間はかかりましたが、意外となんとかなるもんですね。
で、整体師さんに膝を見てもらったところ、一言目が
「膝の皿が前に出てますね」
でした。昨日も膝を見ていたのですが、そういう視点では見ていなかったので驚きました。というか、普段の膝の皿の位置など、意識していないことに気が付きました。やっぱプロは視点が全然違いますね。色々質問されたことに答えているうちに、今回左ひざだけを痛めた原因が見えてきました。
大別して原因は2つ。
1つ目は、歩き方の問題。私は、普段歩いているとき、かかとから着地しているようで、それが膝に負担をかけている、ということ。おそらく、登りでは足の前のほうから着地しているので、伊豆山神社の本宮からの帰り道、下り坂で負荷がかかったのだとおもいます。平地での歩行では、普段からかかと着地することが完全に癖になっているので、時間をかけて矯正しないと難しそうです。
もう1つには、足首の骨が正しい位置からずれやすいこと。
膝の皿が前に出ていたことを指摘されたのですが、もう1つ、両方の足首で骨が正しい位置になかったことも指摘されました。すぐに修正してもらったのですが、以前も左だけ修正してもらったことがあります。これも、歩き方を変えれば確率を減らせるとのこと。
今回、足首も膝の皿の位置も正しい位置にしてもらい、テーピングで固定してもらいました。おかげで、下り階段も下れるようになったのですが、2、3日はあまり負荷をかけないほうが良いとのこと。ゴールデンウィーク後半は、足に負担をかけない方法で楽しみたいと思います。みなさんも、くれぐれもご自愛くださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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