日常的に不機嫌な人っていますよね？
きっと、あなたの周りにも、一人や二人は思い当たる人がいるのではないでしょうか？もし、そういう人が身近にいないなら、ラッキーだと思います！
さて、先日【要注意】不機嫌なおじさんになるな！という投稿をしたのですが、今日はその続き。
不機嫌な人が、なぜその状態をなかなか変えられないのをメンターに聞いたら、こんな答えが返ってきました。
「それは、不機嫌でいることへの忠誠心が高いからだよ。」
つまり、不機嫌でいることが自分の普通の状態であり、その人にとっては、自分の存在意義に近い形になっている、ということ。
私は普段は結構へらへらしがちですが、何かに真剣になっていると結構険しい顔になっていると、仕事仲間に言われたことがあります。それ以来、気を付けてはいるのですが、もしかしたら、「集中する時は笑ってはいけない」と思い込んでいるかもしれません。
でも、考えてみたら、集中している時の表情は、険しいものである必要なんてないですよね。小さいころに思った信念が、今の今まで働いているだけなのかも。
思うに、不機嫌でいることが多い人も、どこかの時点で
「不機嫌こそが身を守る」
「周りから余計なことを言われない」
「見くびられない」
などを強く思ったことが、原因かもしれません。それが長い時間を経て、いつの間にか「忠誠心」になっていったのでしょう。とはいえ、客観的に見ると、不機嫌な人ってとっつきにくいもの。正直言って、「百害あって一利なし」です。
もし、不機嫌でいることへの忠誠心をもっているとしたら、今すぐ捨てちゃいましょう！笑顔でいるのほうが、絶対に人に好かれます！！
そして、自分がよくしていることというのは、不機嫌に限らず、それに忠誠心を持っちゃっているってことです。そして、それを自覚するのは、結構難しいもの。人は「自分が正しい」と思いがちです。ジャニーズの記者会見を見ても、記者たちは全員自分が絶対正しい、正義の使者なんだ、と思っていることがガンガンに伝わってきましたね。でも、絶対に正しい人なんていません。だからこそ、絶えず、自分は間違っているかもしれない、という視点を忘れないようにしたいものです。自戒を込めて。
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