50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

好きを仕事にしても逃れられないこととは?

 

好きなことを仕事にしたい!
嫌いなことや苦手なことはしたくない!

そう感じている人は、潜在的には非常に多いと思います。
誰だって、嫌いなことや苦手なことはしたくないですし、できることなら好きなことだけやって生きていきたい、そう思っているはずです。ただ、そう思っていても、それを声に出して明言する人は少ないでしょう。

 

ただ、そういう人が誤解していることがあります。
それは、好きなことを仕事にしても、苦手なことや嫌いなことを人生から無くすことはっできないということです。

 

例えば、好きなことで起業したとします。
仕事としては好きなことができることは間違いありませんが、経理的な作業や、事務的な作業から逃れられるわけではありません。それは、請求書を出すことだったり、入金を確認することだったり、契約書を書いたり、内容をチェックしたりすることは必要になります。もしかしたら、営業が苦手な人でも仕事を受注するために営業活動をしなければならないかもしれないのです。

 

もし、起業がうまくいって、事務や経理などの好きじゃない作業を人に任せることができるようになったとしても、今度は毎期の売上を気にしたり、資金繰りを考える必要ができてくるわけです。さらに組織が大きくなれば社員の教育が必要になりますし、福利厚生や会社の長期計画なども必要になってくるでしょう。

 

そう考えると、サラリーマンという立場も、自分の仕事に集中できるという点では、悪くないと考えられるかもしれません。

 

ただ、起業したとしても、会社を大きくすることだけが正解ではありません。会社の適性サイズは人それぞれですので、数人のチームでまわる会社のままにしておくことも十分にありだと思います。『正負の法則』の著者で、世界的な講演家のドクター・ディマティーニさんは、自分が好きな講演活動以外は、一切やらない環境を作っているとのこと。なので、好きなことだけで生きていくことも不可能ではない、ということです。

 

そして、将来的には経理や事務などの作業は、AIが代替してくれるようになる可能性もあります。もしかしたら、近い未来には好きなことを仕事にすることの不利益が減っていくかもしれません。

 

色々書いてきましたが、それでも自分が好きなことを仕事にできる、というのは本当に幸せなことだなぁと感じています。自分が好きじゃないことまでひっくるめて、好きを中心に生きたいかどうか、よかったら考えてみてください!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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