50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

つい批判的になることに、才能は眠っている

あなたに、職業病はありますか?


私は、自分でも困ったもんだなぁ、と言ええうほど職業病的に細かいところがあります。これって、自分の専門性だよなぁと改めて気が付いたので、今日はそれについてお伝えしますね。

 

今日は友人か出版したというので、出版記念講演会に行ってきました。彼は私より年下だが、とても優秀で、すごく涙もろい。今日も感極まって2時間半の講演会の中で3回も泣いていた。私はかなり古い価値観をひきずっているところもあり、人前ではなかなか泣けない。いや、そもそもめったに泣くことがないのだ。感情豊かな彼はすごいなと、本当に思う。

 

そんな講演会だが、改めて会場と時間か記載されたメールか今朝届いていた。講演会の開催時間、会場、会場へのアクセス方法(最寄り駅、徒歩何分など)、受付開始時間などの情報が書かれていたのだが、あれ?と思った点があった。それは、講演会会場のビル名、部屋名は書かれていたのだが、何階なのか記載がなかったのだ。

 

幸い、会場のURLがあったので、そこから確認することができたのだが、メール内に書いてあれば、なおよかったと思う。実際、会場のビルの1階に入ったとき、同じ講演会に参加する人に、「会場って何階だっけ?」と話している人がいたのです。私は事前に調べて3階ということを把握していたので、「3階ですよー」と言い、一緒にエレベータに乗り込みました。

 

講演スタートの10分前くらいに会場に着き、空き席がどれくらいあるか?です。なぜそんなことに目がいってしまうのか?それは、空席をなるべくつくらないように、前から詰めて座ったほうがいいからです。満席になるにこしたことはありませんが、前のほうから詰めて座っているのと、まばらに座っているのでは、全然雰囲気が違います。今日の講演会は中央部分はかなり埋まっていたので、会場右側前方の空いている席に、空席をつくらないように座ることにしました。

 

着席すると、白い封筒が机の上に置いてありました。早速封筒の中身をチェック。A4の用紙が2枚入っていました。正直、2枚なら封筒はいらないんじゃないか?とも思いつつ、書かれている内容も確認。今度の活動の紹介が1枚、コンサルティングの案内が1枚。コンサルティングのほうは「12名限定で募集します」と目立つように書いてありましたが、これって、この会場限定で、とか先着順で とか書いてあったほうがいいのになぁ、とつい考えてしまいました。ようは、より強い限定感を出す表現を、ついつい考えてしまうのです。自分でも滅茶苦茶細かいなぁと苦笑いしつつ、こういうのが好きなんだなと改めて思ったのでした。

 

これを読んでいるあなたにも、職病病ともいえる、チェックが細かいところがあるのではないでしょうか?レストランに入ったときの照明だったり、席への案内の仕方だったり、テーブルの配置や、メニューの書き方、流れている音楽や、店員さんの声のかけ方、料理の味や量、盛り付け方などに、ついつい批判的になったり、もっとこうしたほうがいいのになぁ、と思うことが、きっとあると思います。それこそが、あなたの好きなことだったり、才能が眠っているところなのです。ぜひ、普段の生活の中で何をチェックしているのか、もっとこうなればなぁと思ってしまっているところを、意識してみてください。きっと、発見があると思います。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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