50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

震災が思い出させてくれた「感謝の心」

今日、誰かに「ありがとう」を言いましたか?

 

朝起きることも、朝ごはんを食べることも、電車で通勤することも、当たり前のことだと思っているのではないでしょうか?スイッチを入れれば電気がつくこと、ガスコンロで料理ができることも、お金を払ってるんだから、当たり前だろうと、心のどこかで思ってしまっています。少なくとも、私はそうでした。

 

あの震災で思い知ったのは、そういった「日常の当たり前」が、全然当たり前じゃなかったということ。

 

目覚まし時計、口にしているごはんや野菜、電気やガス、今着ている服、電車が動くことなどは、自分以外の誰かの力で成り立っています。食べものを自分でとってきたり、服を全部自分で編んでいる人は、誰一人としていないと思います。電気は海外から輸入してきた燃料で生み出され、コーヒー一杯をとっても、自分1人の力で生み出すことはできない。ちょっと考えれば当たり前にわかることを、普段の生活ではすっかり忘れてしまっていませんか?

 

そう考えると、自分の身の回りにあるもの全てに「ありがとう」という気分になってくると思います。自分の力で生きている気になっていた、そんな自分がすごく恥ずかしく、ちっぽけな存在に感じられました。ほんと、何もできないなと。

 

私たちは、お金を通して、見知らぬ誰かが作った食料や電気、ガス、コーヒー、スマホ、洋服や靴、机やいすなど、身の回りの全てのものを手にしたり、使ったりしています。同時に、自分がやっている仕事も、必ず誰かの役に立っているという感覚も、忘れないようにしたいものです。

 

ちっぽけな自分が、いろんな人に助けられて生きていること、そして、自分も誰かの助けになっていること。それを実感できれば、自然に感謝の気持ちが生まれてくると思いますし、人にやさしくなれるのではないでしょうか?それが、日常の幸せを増してくれたり、ストレスを軽減してくれると思います。もし、世界に生きている人全てが、お互いに感謝して生きることができるとすれば、きっと、平和な世の中になる、そう信じて、今自分にできることをしたいと思います。明日は、誰に感謝しようかな?

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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