本田健さんの新刊『いま、お金について知っておきたい6つの教え』を、一足先にいただきました!
もし、お金のことを正面から考えたくないと思っていたり、家族とお金の使い方や、何にどうお金を使うのかについて、しっかり話していないとしたら、完全にお金から逃げているといえるでしょう。
しかし、生きている限り、お金を使わないということはできません。だからこそ、お金から逃げている限り、お金のことで頭を悩まされ続けることになるのです。
本書で面白いと思ったのは、
「自分へのご褒美が、未来のお金のストレスの原因になる」
というところ。
お金持ちになろうとすれば、収入を増やすこと、支出を減らすことの両方が必要です。ただ、自分なりに生活の最低ラインを設定していてそれを下回るのは嫌なはず。だからこそ、支出を減らすのは難しい。そしてさらに、頑張っている自分に、ご褒美をあげてもいいよね?と思いがち。
でも本書によれば、自分へのご褒美は、
「自分のお金で、自分の未来のお金のストレスを買っている」
ようなものだというのです。
その原因は、自分には一定程度の生活水準を享受する権利がある、という認識。さらにいうと、「自分には贅沢をする権利がある」という認識!
実際には誰もそんな権利を与えたわけではないのに、自分で勝手にそう思い込んでいる人が多いように思います。冷静に考えれば、収入に見合った支出をしないといけないのは当たり前だと気づくはずですが、人生の前提の認識からずれていると、そうもいかないようですね。お金について、感情について学んでおかないと、思わぬところで足をすくわれるかもしれません。
そういう意味でも、本書のようにお金について学べる本というのは貴重だなと思います。興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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