50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

全力出し切る喜び:熱中できることがもたらすもの

 

全力を出し切れるって、素晴らしいと思いませんか?

 

あなたも、これまでの人生で、全力を出し切ったことがあると思います。小学校の徒競走で全力を出すのは当然として、部活だったり、受験勉強だったかもしれないし、趣味の城めぐりとか、仕事の納期を守るために徹夜したことだったりするかもしれません。これ以上は無理、というくらいにやった時って、疲労も感じたと思いますが、同時に幸せを感じたのではないでしょうか?たとえ、自分の望んだとおりの結果が得られなかったとしても、今できる100%を出し切ったなら、すがすがしさすら感じる。そういうものではないかと思います。

 

大好きなことをして生きたいという願望は、いつも最高の自分でいたい、という願いに似ているのではないかと思います。実際、好きなことを夢中でやっているときって、時間を忘れたり、食事するのを忘れたり、時には睡眠時間さえ削ってしまうこともあると思います。そこまで夢中になれることって、あまり好きでもないことをやっている時には、まずないことでしょう。夢中で何かをやれることって、本当に幸せだと思います。

本人が幸せなのは当然として、他の視点も考えてみましょう。

 

人は頑張っている人を応援したくなる、という性質があります。高校野球や駅伝が人気なのは、そんな「頑張っている人を応援したい」という欲求を満たしてくれるから、というところもあると思います。そうなると、全力で何かに取り組んでいる人は、周りから応援されやすくなる、ということがあると思います。例えば、大好きなラーメンのスープの研究だったり、サツマイモの食べ方の工夫や焼き芋の焼き方の研究とか、ピッチャーが新しい球種を覚えたりすることや、大好きな龍のアートを書くことだったりすることかもしれません。そうやって、その人が100%全力で取り組んでいる時、その人は自然と周りの人から応援されやすくなります。

 

また、自分が何かに熱中すればするほど、自分に何が出来て、何が苦手なのかが、見えてきます。私もプログラミングよりも設計のほうが向いているなと悟った時期がありました。ある程度突き詰めていくと、自分の得意・不得意がはっきりわかってくるものです。野球でいえば、ピッチャーに向いているのか、キャッチャー向きなのか、長距離バッターなのかそうでないのかなど、ある程度やらないとわかりませんよね。自分ができること、できないことがはっきりすることで、自分がやったらいいこと、人にやってもらったほうが良いことがわかってきます。それがわかると、人にお願いしたり、頼ったりする意味が、本当の意味で初めてわかったりするのです。これも、人生においては大切なことですよね。

 

というわけで、今日は全力で運動してこようと思います。筋トレって、全力を出すことの良さを教えてくれるものですよね。苦しいですが、必ず結果がついてくるのが、満足感を高めているのかもしれません。あなたは、何に全力を出しますか?

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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