50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

無限の欲望に飲み込まれる人、そうでない人

今、一番欲しいものは何ですか?

 

それは、恋人かもしれないし、推しのコンサートのチケットかもしれないし、子どもという人もいるかもしれません。中には「お金」という人もいることでしょう。そして、欲しいものが手に入った時は、とても幸せを感じると思います。

 

ただ、この幸せ感というものが、意外とくせ者。
一度感じた幸せ感で、長い時間満足できる人はいいですが、そうでない人もいるわけです。幸せを感じるのは一瞬で、それが終わると、次にほしいものを手に入れようと、不満足な時間がやってくる、そんな人生は本当に楽しいものでしょうか?

特に、一番欲しいものが「お金」の場合は、要注意だと思います。

 

今、ニュースで名前をよく聞く水原一平さん。

彼は、大谷翔平投手の口座から、約26億3000万円を盗んだとされています。それだけの金額を手にしても、ギャンブルがやめられず、さらにお金を欲したわけです。自分を信頼してくれる人を、お金のために何度も何度もだます。そんな人になりたいでしょうか?

 

もちろん、ギャンブル依存症によって、そうなった可能性もあります。ただ、自分の欲望を第一に生きようとすると、どうしても他人よりも自分を優先しがちになってしまうでしょう。誰かに嘘をついたり、だましたりして、自分だけが得をするようにしていたとしたら、それがばれた時、周りからどう見られるでしょうか?

 

それを避けるには、自分が何をすれば幸せなのかを、知ることが欠かせないと思います。いわゆる「足るを知る」でしょうか。もっと欲しい、という感情とうまく付き合っていかないと、欠乏感に満ちた人生を送ることになってしまいます。

 

人生の大部分を「欠乏感」で満たしたいのか?
それとも「幸せ感」で満たしたいのか?

 

私たち一人一人が選べるのです。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
いいな、とおもったら、読者登録お願いします!