50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「退屈な終身刑」を自らに課していませんか?

ユダヤ人大富豪の教え』発売20周年、おめでとうございます!
この本で扱っている「幸せな金持ちになる17の秘訣」シリーズの投稿2回目です。

 

幸せな金持ちになる17の秘訣の第2の秘訣は

「自分を知り、大好きなことをやる」

です。

 

本書では、ユダヤ人大富豪のゲラーさんがこう語っています。

 

多くの若者は、自分が誰かをわからないまま、自分以外の何物かになろうとして、混乱したまま人生を生きている。本当は、デザインの才能があるのに、頭がよかったばかりに、法律の学校に行ったりしてしまう。その結果、だんだん人生に退屈して、魂の抜けたような人間になってしまうのた。

 

自分を知り、好きなことを追いかけていたら、そうならなかっただろうにね。夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば「退屈な終身刑」を自らに課しているのに等しい。

 

 

自分が何が好きなのかを知ること、それを仕事にすることは、幸せな人生の根幹だということですね。特に、今の資本主義社会ではそうでしょう。仕事が人生の中心になってしまう人が多いからです。好きなことより、安定を人生に求めると、日々をただ過ごしていくだけの人生になりがちです。

 

私も、この文章に出会うまでは、退屈ではないけど、苦しい人生を選んでいました。自分がやっている仕事が、何のため、誰のためになるのか、曖昧なまま、残業だらけの時間を過ごしていたものです。思えば、ITの仕事は好きだったので、自分で選んで会社に入りましたが、すっかり会社の歯車になっていました。

また、大好きなことって、ワクワクしっぱなしになること?という人もいると思いますが、実はそうでもありません。

 

「自分が好きなこと」は、もっと静かで、落ち着いたものなのだよ。周りの人が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう。そんなことだ。

 

なぜ、好きなことをやることがお金持ちに繋がるか?
それは、好きなことだからこそ、様々なアイデアが出るし、質の高いものが提供できる、ということがあります。それに、同じものを買うにしても、楽しそうにやっている人から買いたいというのが、人間心理じゃないでしょうか?

 

そして、嫌いなことを毎日やっていると、憂さ晴らしでお金を使ってしまう、という側面もあります。あなたにも、そんな風にお金を使ってしまったことがありませんか?人がものを買う・買わないを決めるときの、最大の要因は「感情」です。だから、普段から楽しい時間を過ごしている人は、余計なものは買わない。でも、普段から不満やイライラに満ちた生活をしていると、そのうっぷんを買い物をすることで、はらそうとしてしまうというわけです。また、一発逆転を狙って、宝くじにお金をつぎ込んだりするのです。

 

でも、知っていますか?
宝くじの高額当選者の97%は、最終的には元の生活に戻ってしまうということを。
ほんと、気をつけましょう。これを知ってから、私は宝くじを買わないことにしました

 

今回は、17の秘訣のうち、第2の秘訣についてでした。
50代になっても、自分の好きなことを特定できてない私ですが、諦めずに追求しておこうと思います。

 

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