50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

普通の人が知らない「売ることの意味」とは?

 

今日は、今井孝さんの『らくらく売る人のアタマの中』という本を読んで感じたことを書きますね。

 

あなたは「売ること」が苦手ですか?

実は、9割くらいの人が「売ること」が苦手だと言います。
本書は、そういった人が売ることが楽しくなるための考え方をまとめた本。

 

売ることが苦手だという人の多くが売ることへのメンタルブロックがあり、それは以下の8つだと言います。

 

1)失敗への恐怖
2)欠乏感
3)他人の評価
4)無価値観
5)完璧主義
6)楽したい気持ち
7)確実性
8)短期的

 

私はセールスレターを書く仕事をしていますし、それを人に教えてもいます。なので、これらの心理的なブロックは納得。特に、人に教えている時に感じることは、

 

2)欠乏感
3)他人の評価

 

を持っている人が多いことです。
私だったらこのブロックは「罪悪感」と表現したと思います。

 

例えば、自分でイベントを開催したいという人が、その告知文を書く場合、ほとんどの人が、直接的な表現で誘うことができないのです。具体的には、

 

「ぜひご参加ください」
「お申し込みください」

 

こういった「具体的に行動を促す文章」を書くことができない。
で、お申し込みボタンのすぐ上に、こういった文章を書いてくださいと指導するわけです。そう言っても、抵抗を示す人もいるのです。話しを聞いてみると、

 

・売り込んでいるようで抵抗がある
・売ろうとすると嫌われるのではないか?
・自分の利益のためにお金を払わせえるのはいけないのではないか?

 

と言う人が多いのです。
これを読んでくださっている方の中にも、同じように感じる方もいらっしゃると思いますが、いかがでしょうか。

 

ベストセラー作家の望月俊孝さんも、かつては「自分のセミナーにぜひ来てください!」と言うことができなかった、と言っていました。今では、100万部のベストセラー作家になった人でも、最初はなかなか売ることへの抵抗があった、ということですね。

 

でも、ここで考えて欲しいのは、それをあなたが売ることで、買った人が幸せになるかもしれない、ということです。あなたが売らないということで、その人の未来の可能性を奪っているかもしれませんし、売ることであなたがその人から、すごく感謝される未来も同時に失っているかもしれない、ということです。

 

今、様々な詐欺が行われており、売る・お金を出させる、ということに、罪悪感を感じやすい社会的な状況もあります。それでも、資本主義の中で暮らしている私たちは、売る・買うという行為の中で暮らしていかなければなりません。そして、どんなに良いものやサービスがあったとしても、それを世の中に伝えて、その素晴らしさを伝えることが絶対に必要です。もちろん、全ての人が売るという行為が必要なわけではありません。ただ、少なくとも自分で売りたいというものがある人は、「自分が素晴らしいものを売ることで、人を幸せにして、感謝される」ということを信じていただきたいと思います。

 

そして、売るということも、結構地味な作業の積み重ねだということも、知っておいていただきたいと思います。ブログを書いているみなさんなら、自分が書いた文章が、どれくらい読まれるのか、いいね!をもらえるのか?ということが気になると思います。すごくいい文章が書けた!と思っても、結果がついてくるわけではないし、逆に自分ではそんなに良いと思わなかった投稿に、思いがけない反響があったりするものです。売るという行為も、それに近いものがあります。こうすれば絶対に売れるという正解があるわけじゃなく、色々試行錯誤していくうちに、売れた!という結果に繋がることがある、そんな感じです。これは、全ての仕事においてそうかもしれませんね。だからこそ、好きなことを仕事にすることが、一番だと思う次第です!

 

今井孝さんの著書『らくらく売る人のアタマの中』


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