今日の１冊は吉良久美子さんの『マネー・エネルギー論』です。
エネルギーって言葉、ほんと便利ですよね。
運動エネルギーもそうですし、核エネルギー、人間関係も、台風も、全部エネルギーという言葉で説明できそうです。はっきりした定義をしなくても流れがあるものなら、何にでも適用できそうな感じがします。
そして、本書のテーマが「お金＝エネルギー」です。
言葉の定義はさておき、視点は面白かったので紹介させていただきますね。
Q1）あなたは老後のためにお金を貯めていますか？
本書は、いくら老後資金を貯めても不安は減らないと言います。ええそんなぁ、という人もいるかもしれません。大事なのは、今をどう過ごすか？と本書は説いています。
これには私も賛成ですね。
ずっとお金のためにやりたいことを諦めてきた人が、定年になったからといって、いきなりやりたいことができるはずはないですよね？。その先の人生を不安に思い、ずっとお金を使わないように生きていくでしょう。それよりも、今を最大限に楽しみながら生きていくほうが「豊かな生活」だと言えます。
Q2）あなたは、損得勘定で判断していませんか？
自分のメリットばかり考えて人と付き合う
＝
「自分は豊かさをもっていない」と感じている
そのため「無料」「期間限定」に乗せられがちで、結果として、お金を失いがちな傾向になってしまいます。
結局、自分の利益だけを追い求めることって、他の人の利益を奪おうということですよね。あなたは、そんな人と付き合いたいでしょうか？そんなことありませんよね。
そして、面白いのは、お金を増やす大前提として「自己受容」を挙げていること。
今のままの自分ではだめだと思っている部分を否定しないことが大切。そのためのレッスンとして「ウソをつかない」が書かれています。これって、難しいと感じる人が多いのではないでしょうか？
他にも、エネルギーレッスンとして
・好きなものを公言しておく
・「これでいい」から「これがいい」の買い物をする
・お金があったらやりたいことリストを作る
などが挙げられています。
私は好きなものをこのブログで書きまくっているので、レッスンはクリア済かな？
「これでいいかな」と思ってしまうことは、まだあるので、意識していこうと思います。買い物に限らず、食事などでも「これがいい！」に変えたいですね。
月収10万から、３年で年商１億円になった著者が実践し、教えている内容とのことなので、面白そうと思ったら、ぜひやってみてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます！とってもうれしいです。
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