50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

【再読】ユダヤ人大富豪の教えは本田健さんの原点なり

 

今日は本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』を久しぶりに再読
これまで30回以上繰り返し読んでいますが、いつも新鮮な気持ちにさせてくれる不思議な魅力がある1冊。

 

この本は、なんと2003年発売。
今年で発売20周年!
当時は、アマゾンが日本に入ってきて間もないころで、インターネット接続も、光ファイバーなんてなかったのを覚えてます。

 

私が本書に出会ったのは2006年ごろで、ちょうど人生に悩んでいた時期でした。仕事は好きなことをしていたものの、仕事ばかりの人生になっており、何のために結婚したのかや、なんで働いているのか?本当にこんな人生でいいのか、などなど、悩み多き時期でした。宗教じゃないの?と言われつつも、自己啓発セミナーに行きだしたのもそのころ。そんな時に、セミナーで出会った友人から勧められたのが健さんの本でした。

当時の私から見れば、大好きなことを仕事にして、幸せな金持ちになる、という発想は驚きでしかなく、友人と読書会までやったほど夢中になったものです。

 

今の視点で読み返すと、「幸せな金持ちになる17の秘訣」は、「幸せなお金持ちになる17の秘訣」のほうが良いんじゃないか?とか、第6の秘訣:スピーチの天才になる、がたった5ページしかない・・・みたいな違和感はあります。

 

とはいえ、本田健さんの実体験をベースにした物語は、やはり引き込まれますね。この本を読んだ日から人生が変わる!というキャッチも、私の人生にも当てはまりました。

 

「お金のことを忘れなさい」というのが、お金持ちへの最初のレッスンというのは、今考えても良いスタートだと思います。

 

「君はどうしてそこまで成功したいんだね?」
「お金持ちになって社会を変えたいんです!」
「じゃあ、社会さえ変えられたら、貧乏でもいいのかな?」

 

このやりとりは、多くの人が抱えている「お金持ちになりたい」という希望の、表面的な理由と、裏に隠した意図を、ぐさっと差してますね。

こういった、心にぐざぐさ刺さる言葉が、折に触れて登場し、人生を考えさせられるのが、本書がベストセラーになった理由でしょう。

 

そして、メンターから全ての教えをうけ、出発する際にもらった最後の一言

「君は必ず失敗するだろう」

にも、ええええええええええええ!ですね。

たくさんの方に読んで欲しい1冊です。

 

ユダヤ人大富豪の教え

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます!とってもうれしいです。

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