
あなたは、誰かの役に立っている感覚があるだろうか?
もし、自分のやっていることが誰かの役に立っていると思えたら、それだけで人は幸せを感じることができるでしょう。それは、自分がやっている仕事だったり、家族のためにご飯を作ることだったり、道を聞かれて答えたことだったりします。相手から「ありがとう」と感謝されたり、笑顔を向けられると、うれしいですよね。
こういった直接的に誰かの役に立っているのがわかる行動は、幸せを感じやすいと思います。ただ、誰のために、何のためにやっているのかわからないこともあります。例えば、来期の予算の辻褄を合わせるような計算だったり、契約書を作る作業だったり、書類の整理などは、毎日毎日ゴミを拾うようなことは、人を疲弊されると思います。目の前に喜ぶ人が見えなかったり、誰も感謝してくれないようなことが続くと、人はそれをやる意味を見出せなくなると思います。
そんな時、どうすればいいのか?2つのアプローチがあると思います。
1つ目は、自分のやっていることが、誰の役に立っているのか、冷静に想像してみることです。予算の数字合わせが、会社の上層部の集まる会議で役にたっているかもしれないし、上場企業なら、会社四季報に乗る数字の源になって、数多くの投資家の役に立っている可能性を考えてみるのです。そうすることで、目の前の数字だけにとらわれることがなくなると思います。
もう1つは、自分自身が、些細なことでも人をほめたり、感謝することです。人は褒められるとうれしいですし、心から感謝されると幸せを感じるものです。自分の今の生活が、誰かの仕事の上に成り立っているのは明らかです。それは、宅配のドライバーさんだったり、インターネットを維持してくれている世界中の技術者だったり、野菜を作ってくれる農家のみなさんだったりすると思います。あなたの収入は、あなたの勤務している会社から支払われていますが、その原資は、その先で取引している会社だったり、個人だったりするでしょう。その人たちも、その先の誰かからお金をいただいているわけで、その中にはあなたが払ったお金が含まれているかもしれません。そういった、社会の循環を自分の中で意識できると、世界観・人生観が変わってくると思います。
自分のやること全てが、誰かの役に立っている。世界中の人々が、そういった感覚で生きていけるようになったら、きっと今よりも平和な世界になっていることでしょう。ほんと、そうなれば理想ですね。この文書が、誰かの役に立ちますように。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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