50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

小学生から金融リテラシーが不可欠な時代になってしまった件

今日はニュースを見てびっくり。
なんと、小学生同士で「93万円だまされた!」だそうです。
大人が子供をだましたのではなく、小学生が小学生をだましたとは、なんともすごい時代になったものです。

 

news.yahoo.co.jp

 

だましたほうの小学生は、金価格のこと、希少価値の高い紙幣だから、持っていればいつか価値があがる!とかいって、同級生に販売し、お金を受け取っていたとのこと。

 

「メダルは純金製、今の金のレートは1g9000円くらい。その価値は上がっていく一方だ」と言って、数百円で販売されている記念メダルを売ったとのこと。子供って、自分が興味のあることにはめっちゃ詳しくなることありますが、この子もなかなかの金融リテラシーをもっていたようですね。自分の知識をどう使えばお金になるのかを知っているのはすごいことですが、完全に詐欺。アカンです!

 

この子の親は、
「二度としないよう、お金に関する教育をいま一度しっかりやっていきたい」
と言っているとのこと。いや、お金に関する教育じゃなくて、人をだますようなことをするな、ということだろ!と突っ込みを入れたくなります。親のほうもどうかしてるなぁ。

 

もう1つ驚いたのが、詐欺被害にあった小学生が、93万円ものお金を自由にできたこと!被害にあった小学生は「100万円もっている」と友人たちに話してしまったらしいです。そんなこと話したらアカン!ですが、子供のころって、いろいろ自慢したくなるもんですよね。それがお金だったと。親戚にもらった祝い金やらお年玉を、現金のまま自宅で保管していたそうです。その金額を子供が自由にできることもびっくりですが、現金で家に保管しておいたこともさらに驚きでした。こちらは、金融リテラシーがなさすぎてびっくりです。

 

この事件は金額が多いので報道されましたが、もしかしたら金額が少ないけれど、似たような事例は、何件も発生している可能性があります。そう考えると、小学生からしっかりとした金融リテラシー教育をしておけなければならない時代になったのかと、時代の流れを感じました。私も今でこそ株式投資したり、金貨や銀貨にも分散投資していますが、小学生のころは、何も考えてなかったものです。今の子供たちは、覚えなければならないことが多くて、ほんと大変ですよね。

 

自分でお金を稼ごうとする姿勢は大切です。
アメリカなどでは、子供たちがレモネードを売ってお金を稼いだりすることが一般的。
日本でも、カブトムシを売ったり、NFTで稼いだりする子供もいるようですが、まだまだ少数派。銀行預金だけでは、お金を増やせない今、金や希少価値のある紙幣などの知識はもっておいて損はないと思います。それと同時に、人をだましてはいけないという大前提を、きちんと教えていきたいですね。

 

先日も書きましたが、不正をしたり、嘘をついたりすると、必ずばれる。
だから、そんなことをすることのほうが、絶対に損をすることになるということが、当たり前の社会になればと思います。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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