50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

お金に価値はない?『きみのお金は誰のため』

 

お金に価値はないって知ってましたか?

いやいや、そんなわけないだろう!
という人は多いと思います。

 

でも、実際に「お金自体に価値はない」のです。

これは、10万部を突破している、田内学さんの『きみのお金は誰のため』という本に書かれていて、面白いと思ったので紹介しますね。

 

本書は、主人公優斗が、偶然にもお金持ちの「ボス」から「お金の正体」について学ぶという物語。「ボス」が教えるお金の3つの真実を解き明かしたら、ボスの屋敷がもらえるという話につられて優斗は教えを受ける気になります。

 

この「お金の3つの真実」が以下です

 

1)お金自体には価値がない
2)お金で解決できる問題はない
3)みんなでお金を貯めても意味がない

 

どうでしょうか?
3つすべてが、今常識とされていることの真逆だと思った人のほうが多いと思います。

 

いちばんわかりやすいのは、「お金自体には価値がない」でしょう。
そもそも紙幣は、使っていると物理的に壊れます。実際、流通しなくなった貨幣は毎年3000トンも処分されていると言います。もし、お金そのものに価値があるのなら、そんなもったいないことはしないでしょう。あくまで、流通で使用可能なお金に対してのみ、私たちは価値があると感じているというだけのことですね。

 

他の2つについても、本書では、かなりのページを使ってその理由を解説しています。考え方の基本は、お金はツールにすぎず、実際には社会の誰かが問題を解決しているということ。そして、お金はその範囲を広げるものの、人と人の助け合う姿を見えにくくしている、ということだと思います。

 

この本に書かれている「お金の3つの真実」がわかれば、今までお金や社会、政府に感じていたことが、全然違うとらえ方になると思います。興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。

 

きみのお金は誰のため


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