50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「嘘」による人生へのダメージが大きくなってきた件について

あなたは嘘をついたことがありますか?

 

「ない」と答える人はいないと思います。
もちろん、私だってたくさん嘘をついてきた歴史があります。
学校をずる休みしたことだってあるし、妻の実家に初めて伺った時、出された食事を「すごくおいしいです!」と言ったのも、嘘入ってました。だって、ゴーヤ食べたの初めてだったもん。しかもお浸しって超苦かったし・・・ こういった日常の小さな嘘なら、かわいいものです。

 

ただ、仕事における嘘はいけません。
ここでいう「嘘」とは、いわゆる不正も含みます。

ビッグモーターの保険金の不正請求や、街路樹を除草剤でからしたことを覚えている方も多いと思います。ダイハツが検査を不正な手段で通過させていたことや、政治家が政治資金規正法への不記載など、数え上げればきりがありません。

 

今は、コンプアライアンスが厳しい時代になりました。
以前なら、隠し通せていたかもしれませんが、内部通報が制度的にも認められるようになったことや、SNSを通じて、おかしいと思ったことを、誰でも発信できる時代です。こういった、お客様に対する嘘や不正行為は、その多くが露見してしまうことは、避けられないでしょう。さらに、デジタル化が進めば進むほど、お金の流れや、やりとりなどが記録として残り、可視化されたり、後で調査できるようになるのは明らかです。

 

嘘が必ずばれる時代になった、と言ってもいいのではないでしょうか?

そして、ひとたび不正が明るみになったとき、その会社へのダメージは大きなものになります。それは刑事告発されたり、国からの許可が取り消されたり、そして市民から疑いの目で見られることになります。信頼を得るには長い時間がかかりますが、信頼を失墜するのは一瞬です。

 

たとえ、あなたが不正を働いたことはなかったとしても、その会社に所属しているだけで、社会的に避難されるリスクがあります。そして、会社自体が倒産する、そこまでいかなくても、解雇や減給の危機にさらさせる可能性は多いにあるでしょう。

 

だからこそ、普段から正直に生きることや、仕事においても、ずるをしないこと、約束を誠実に守ることが、より重要になってきました。それに加え、上司だったり、仕事仲間や、他部署が法律やルールに従っているかまで、気を張っておく必要も出てきたと思います。そういう意味では、大企業のほうがリスクが高い側面も出てきたと言えるでしょう。

 

こういうことは、普段の生活から気を付けておいたほうがいいことです。特に、失敗を正直に話す癖をつけておくことや、無理な依頼などは断るようにしておかくことは重要だと感じています。そういう意味では、感情的なタフさを身に着けておくことや、なんでも言い合える人間関係を築いておくことが、より大切になってきたと思います。

 

とはいえ、いきなり聖人君子になることは、誰にもできないと思います。普段から、少しづつ正直になろうとすること、隠し事をしないこと、人に助けを求める習慣を身に着けていくようにしたいですね。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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