50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

失敗の経験を、人生の武器に換えるには?

あなたは、失敗したことはありますか?


私は何百回と失敗しています。いや、何千、何万回かもしれません。
きっと、人生で一度も失敗したことがないのは、生まれたての赤ちゃんくらいでしょう。


では、その失敗を誰かに話したことはあるでしょうか?


この質問には、多くの方が「いいえ」と答えると思います。

 

私たちは、やりたいと思ったことができなかったり、やってみたけど、思うような結果が残せなかったり、せっかく意見を言っても、それが反映されなかったり、そんな経験をしています。そのたびに、あなたの心は傷ついて、「自分が何かやってもダメなんだ」と感じるようになってしまったのではないでしょうか?だから、次は何かをやろうとするよりも、失敗しない人生戦略をとりがちになってしまうのです。

 

ですが、面白いことに、人生で思いどおりにいかなかった出来事が、人生を変えるきっかけになったりすることがあります。

 

例えば、ガンになり大変な思いをしたことがきっかけで、ガン保険の販売員になったり、300回以上お見合いに失敗した人が、パートナーシップの専門家になったりしているのです。私が会社を辞めたのも、仕事をしすぎて離婚の危機になった経験があるからでした。その時になって、自分が人生で大切にしたいものに気が付いたわけです。ほんと、バカだったなぁと思います。

 

こういう人たちは、自分の失敗の経験を、逆に自分の強みにしていると言えます。自分が大きな失敗をしたからこそ、同じ失敗をした人の気持ちが、手に取るようにわかったりするのです。私たちが不安に思ったことを相談するなら、自分の気持ちをよくわかってくれる人に話を聞いてほしいと思うものです。失敗したことがなければ、失敗した人の気持ちを理解することはできません。そう考えると、私たちが大失敗したことほど、それを活かす道があるかもしれませんね。老人ホームなどでウケる話しというのは、成功談よりも、圧倒的に失敗談だそうです。人の成功の話なんか、そんなに聞きたくないですよね。失敗した経験が、仕事に結びつかなかったとしても、話のネタとして生かせれば、それはそれで楽しめるかもしれません。

人生に無駄はないと言います。


どんなに失敗したと思っても、その経験をギフトにすることができないか?

ぜひ考えてみてくださいね。

 

今日は、末吉宏臣さんの『発信する勇気』を読んでインスパイアされた内容をお届けしました。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
いいな、とおもったら、読者登録お願いします!