あなたの大好きなことは何ですか?
そして、毎日大好きなことをやっているでしょうか?
まったく耳が痛いことですが、自分ではけっこう好きなことをやっているものの、大好きなこと、と言われるとちょっと自信ないですw
私のような人もいると思いますが、そもそも好きなことを人生の中心にする、そんなことは考えてもいない人のほうが多いのではないでしょうか。
それは、Z世代と言われる若者でも同じです。
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安定が第一、と考えていることは事実でしょうが、人の役に立ちたい、という理由も多いようです。
それにしても、なぜ大好きなことをしたいと思わないのでしょうか?
その理由を考えてみたいと思います。
1)自分が何が好きなのかわからない
そもそも、大好きなことがわからない、という人は多いと思います。幼稚園あたりまでは、毎日がやりたいことにあふれていて、いてもたってもいられない、というのが当たり前だと思います。ですが、小学校にあがるころから、周囲に自分をあわせたりするようになるようです。そうなると、自分の想いだけを追求する人は、ごく少数派になっていくのです。いったんこうなってしまうと、自分が何がしたいのか、何が好きなの、わからなくなっていきます。
2)周囲への遠慮
次に、大好きなことがわからなくなる理由として、親や兄弟、友人たちへの遠慮、ということがあります。もし、周りの人たちが大好きなことをしていないのなら、自分だけが大好きなことに没頭することに対して、遠慮や罪悪感を抱いてしまうのは、無理からぬことでしょう。それを振り切ってでも、自分の道に進むのは、なかなか難しいように思えるでしょう。実際には、我が子には大好きなことをやってもらいたいと考える親もいると思いますが、それを言い出すには、普段から良好な関係を築いていることが不可欠です。
3)大好きなことをやっている人が周囲にいない
自分の身の回りに、毎日大好きなことをやっている人がいれば、あなたも自然にそういう生き方をしていると思います。ですが、そういう人がいなければ、大好きなことをするという生き方自体が、選択肢に入らないはずです。テレビやネットの向こうでそういう人がいることを知ったとしても、それが自分にできると思う人は、少ないと思います。
4)失敗への恐れ
大好きなことが見つからない理由の最後に、失敗への恐れがあると思います。自分自身の「好き」という想いそのものへの疑いもあることでしょう。そして、学校生活で養われる、失敗しないことを第一にする姿勢が、新しいことへの挑戦を踏みとどまらせるのです。面白そう!やってみたい!という純粋な思いが、失敗への恐れを上回るには、大きなきっかけが必要になってしまうです。
いかがでしたか?
もし、あなたが子供に大好きなことをして生きて欲しいと思うなら、まず自分自身がその姿を見せてあげてください。大好きなことをやっている大人が増えれば増えるほど、その人数は爆発的に増えていくと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます!とってもうれしいです。
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