50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

【考察】人が大好きなことを中心にして生きない4つの理由

こんにちは。
大好きなことを探している50代男、りっちです。
今日は、花散らしの風雨でしたが、みなさんいかがおすごしですか?


誰でも、自分の人生を、やりたくないことや、嫌いなことをやって生きたくないと考えているはずです。でも、だからと言って大好きなことを中心に生きるという選択もできない。だから、こんな人生でいいのか?とか、毎日が最高に楽しい!という感覚で、人生を送っていないのではないかと思います。

私も含めて、多くの人が大好きなことを人生の中心に据えて生きない理由は、大きく分けて以下の4つだと考えます。


1)そもそも、自分が何を好きなのかわからない

多くの人にとって、自分が嫌いなこと、やりたいないことは明確です。
ただ、自分がこれをやったら最高だ!時間を忘れて没頭してしまう、というようなことは、ごく一部の人を除けば、わかっていないのです。
大谷翔平選手や、羽生結弦さんのように、小さいころから、自分の道を決めているような人は、少数派だと思います。自分にも、あのくらい突き詰めたいことがある、という人はほとんどいないでしょう。だからこそ、彼らの人生がまぶしく見えるはずです。


2)自分が大好きなことをして生きられると思っていない

私たちの多くは、社会の常識に縛られて生きています。
仕事は我慢料だとか、大好きなことは趣味にしておいたほうがいいとか、そういう話を聞いたことがあるはずです。自分が興味があることに熱中しようとすると、最初は応援してくれる人が多いと思います。ただ、それを仕事にしようとすると、周りの人が「それはやめたほうが良い」と言って、あなたを止めようとするでしょう。もしかしたら、あなたが誰かが好きなことをしようとしたのを、止める側だったことがあるかもしれません。


3)お金の不安

私たちの生活には、お金が欠かせませんが、あなたが大好きなことを仕事にしようとしても、それで生活に必要なお金を稼ぐことができるのか、わかりません。例えば、ラーメンが大好きで、毎日食べている人がいたとしても、自分が提供する側になったとして、成功するとは限らないからです。脱サラして、ラーメン屋になって、うまくいかなかったという話しなら、たくさん聞かされていることでしょう。そういった情報ばかりに接していると、自分の大好きなことで生活できるのか、不安になってしまうと思います。それが、私たちが生活を変えることを、止めてしまうのです。


4)家族などへの遠慮

多くの人が、大好きなことではなく、自分ができることや、与えられた役割に沿った生き方をしています。そんな中で、自分だけが大好きなことをやって生きたいと思ったとしても、近しい人に悪いなと思ってしまうはずです。歌舞伎の家系に生まれたとしても、家業を大好きになるとは限りません。親や親族の期待を裏切ってまで、自分がやりたいことを貫き通せる人は、少ないはずです。

 


いかがでしたか?
他にも色々あるかもしれませんが、ざっと考え付くところをまとめてみました。
あなたがもし、自分の大好きなことを見つけたい、そういう生き方っていいなぁと感じたなら、できない理由を1つづつ手放していっていただければと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。