今日の1冊は、若山陽一郎さんの『恩送りの法則』。
人は親切にされたより、親切にしたほうが大きな幸せを感じるもの。
まさに「情けはひとのためならず」ですね。
私たちは毎日毎日、誰からたくさんの恩を受けてくらしていることを、どれだけ認識しているでしょうか?
例えば、
・母が朝ごはんを作ってくれた
・電車が時間どおりにきた
・コーヒーが美味しかった
などなど、たくさんの恩恵を受けているのです。
自分が受けた恩に感謝しつつ、自分も誰かのためになることをする。
それが本書のいう「恩送り」。
別の表現で言えば、恩のペイ・フォワードともいえるでしょう。
本書によると、恩送りのポイントは、まず感謝すること。
・過去に受けた恩への感謝
・今受けている恩への感謝
・未来受けるであろう全ての恩への感謝
そして、感謝を全力であらわすこと!
何かをしてあげた時、相手がめっちゃ喜んでくれたら、自分も嬉しいですよね。
あれです。
最後に、恩を送るときに大切なのは、自分を犠牲にしないこと。人のため、と思って無理をするのは本末転倒ってことですね。でも、真面目な人ほど、人のために何かしなくちゃとか、目の前の人を大切にしようとして、自分のことを後回しにしがち。これは本当に気をつけたいものです。自分自身、無理をしていないか、あなたの周りの人が無理をしていないか、気にかけてあげましょう。
恩送りは、絶対にしなければならないものでもありません。
ただ、知らないうちにやっている人も、実は結構多いと思います。
この恩送りが、当たり前になるといいですね。
興味を持った方は、ぜひ手にとってみて下さい。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます!とってもうれしいです。
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