こんにちは。
今日は暑いですね。今年最後の夏日であることを祈りたいものです。
さて今日は、見知らぬ人からとても親切にされたと感じたことがあったので、それを書いておきます。
昨日は、仕事関係のパーティーに参加しました。某業界の５５０人ほどが参加するという大規模なもの。２時間のパーティーでしたが、挨拶回りだけで終わった感じでした。お祝いの会でもあり、とてもポジティブな時間だったのですが、帰路についたのは、もう２２時になろうという時間でした。
挨拶回りに忙しく、あまり食べることができなかったこと、夕べは気圧が急激に下がったこと、もともと睡眠不足気味で身体が疲れていたことなどが重なり、帰りの電車で急に具合が悪くなったのです。最寄り駅まであと１０分ちょっとの地点だったので、ギリギリ持つかなと思ったのですが、めっちゃフラフラしてしまい、最後には気が遠くなって尻もちをついてしまいました。こんな経験は生まれて初めて。一瞬何が起きたのか把握できないでいると、前の座席に座っている男性が、「大丈夫ですか？」と声をかけていただきました。その声でようやく正気を取り戻したのですが、ゆっくりしか立ち上がることができません。さらにふらふらしていると、その男性が席を譲ってくれたのです。あまりにもつらかったので、お礼をいいつつ、座らせていただきました。座って少し落ち着きましたが、汗がどっと出てきて、最寄り駅までの時間が結構地獄だったのを覚えています。ただ、電車から降りてみると、だいぶ回復していて、普通に歩くことができました。ほんと、あの時はなんだったのか、今思い出しても不思議です。
その親切な男性ですが、あまりに具合が悪かったのでお名前を聞くことができませんでした。そのうえ、正直なところ顔もよく覚えていないのです。めっちゃ救われたのに、当人には何も恩返しすることは無理。なので、このご恩は、別の誰かに親切にすることでお返しさせていただきたいと思います。
こうやって、親切が世界中を循環していけば素晴らしいですよね。自分がその一端を担っていると思ったら、世界とつながっている感じがしませんか？
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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