今日は書きたいことがすぐに思いつかなかったので、はてなの機能「お題」を活用させていただきました。公式なお題はアイスに関するものでしたが、アイスとはほぼ無縁の生活をしている私には適さず。ということではてなユーザーさん投稿のお題をチョイスしてみました。
それが、「人生で一番やらかしたこと」
やらかしたのは、社会人１年生の時。
教育期間の最終日、同期の仲間たちと「教育終了の祝い」ってことで飲みに行ったのです、しっかりした会社で、２か月近い教育期間があり、その期間中に様々な職場を知る機会があったりして、自分がどの分野に進みたいのか希望を取ってくれたりしていました。本人の適性と希望が合致しているかも見てくれつつ、各職場が求める人数から配属が決まっていくのですが、私は第一希望のところに配属されなかったことで、その夜の飲み会で少々飲みすぎてしまったわけです。私はそんなにお酒が強いわけでもなかったので、その飲みすぎが、身体にある変化を起こしました。そう「二日酔い」ってやつです。職場へ配属される初日です。
その日の朝、目が覚めると、身体が普通でないことが、はっきりとわかるレベルで酔いが残っていました。よく普通の時間に起きることができたなと、自分で自分をほめてあげたいレベル。さすがに朝食を食べたいとは思えなかったので食事はパス。重い身体に鞭打ってなんとかスーツに着替えます。二日酔いでよくある頭痛が軽微だったのが不幸中の幸いでした。当時、社員寮というありがたいところに住んでいたのですが、さすがに最寄り駅までは遠く、その道のりを果てしなく感じたものです。相鉄線の西谷駅から電車で横浜へ向かいます。電車内でのことはよく覚えていません。たぶん寝てたんでしょうね。
横浜駅に着くと、今度は横須賀線ホームへ。乗り換えの移動も難儀しましたが、地獄はそこからでした。横浜からたった２駅の移動でしたが、その間にあれが襲ってきたのです。そう、吐き気ってやつです。脂汗をかきつつも、なんとか吐き気に耐え続け、電車内を汚すことは避けることができました。そんなわけで息も絶え絶えながら電車を降り、職場へ向かいました。幸いなことに駅から徒歩３分ほどだったので、なんとか始業時間に間に合わせることができたのです。
ただ、職場に到着するまでに、忍耐力のほぼ全てを使い果たしてしまっていたようで、めちゃめちゃ気持ち悪くなってしまったわけです。そして、初出勤の日、会社内にあった医務室にお世話になってしまったのでした。一応、午後には体調が戻ったので、無時に職場に行くことができたのですが、当然、その日の夜の歓迎会は気まずいものとなりました。つーか、そんな日でもよく飲みに行ったもんだと、自分にあきれてしまいます。まぁ、当時は飲み会を断らないのが普通の感覚だったんでしょうね。
というわけで、その職場で伝説の新人さん（悪い意味で）になってしまったのが、人生で一番のやらかしでした。その後も、飲み会の場で、事あるごとに伝説でいじられましたが、なぜか自分でもそんなにいやな気分にはならなかったのを覚えています。良い先輩たちに囲まれていたんでしょうね。めちゃくちゃやらかしたなと思ったんですが、その後のこともあわせて、自分の記憶の中では、良い思い出になっています。
なので、人生で最大のやらかしでさえ、人生を彩るネタになるんだなと思う次第です。失敗談を面白可笑しく話せる人っていますよね。あれを見習っていきましょう。そうすると、失敗するたびに、１個ネタゲット！と思えるようになるかもしれません。さすがに飲みすぎには注意するようになりました。失敗から学ぶこともまた、重要ですね。
あなたも、飲みすぎにはくれぐれも注意してくださいね。
以上、人生で一番のやらかし、でした！
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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