昨日は七夕でしたね。
そんな日に、本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』20周年記念パーティーに参加させｔいただきました。この会は、『ユダヤ人大富豪の教え』を出版した大和書房さんの主催ということで、作家の方や、書店関係の方、広告関係の方などが来賓される会でした。そんな会に参加させていただけ、嬉しかったです。
『ユダヤ人大富豪の教え』は、本田健さんが初めて書いた本。
学生時代に、アメリカのユダヤ人コミュニティで学んだことをベースにしていて、最初から自分の代表作になる本だと思って書いたと言います。ゲラーさんとの写真も見せていただいたのですが、当時はとても痩せていた健さん。その写真を見せながら、「年齢も体重も３倍になってしまった」と笑いをとっていました。さすが関西人！
そんな健さんの、作家デビュー作は『幸せな小金持ちへの８つのステップ』でした。
『ユダヤ人大富豪の教え』が一番売りたい本だった健さんは、アストロロジャーの方に相談したそうです。すると「長野（健さんが当時住んでいた）まで、出版社の社長さんが来てくれたら、その会社から出版しなさい」との回答があったでそう。健さんは、それを忠実に守り、最初に長野まで来てくれた大和書房から『ユダヤ人大富豪の教え』を出版することになったそうです。
当時の大和書房さんは20人という小規模の出版社だったのを、昨日の会で初めて知りました。健さんは、出版前から『ユダヤ人大富豪の教え』をロング＆ベストセラーにしたいと意図されていたそうで、大和書房さんとの打ち合わせでも、そう話していたのだと聞きました。それを現実にしちゃうんだから、すごいことです。それにしても、１冊の本が、会社の運命まで変えることもあるんですね、驚きです。
で、健さんがさらにすごいなと思ったのは、「ベストセラーになるには、本の内容が良いことはもちろんで、その上で出版社の方、書店の方、広告の方など、多くの人の力が必要。作家ができることは、１％くらい」とあいさつしていたこと。ベストセラー作家ともなると、変な自信つけちゃう人もいるなか、ここまで謙虚な方も珍しいです。感謝が大事とは、多くの人が言っていますが、ここまで徹底して実践しているのは、すごいとしか言えません。私には、到底真似できないなぁと感じました。
健さんは、これからどんどん海外で本を出していくとのこと。新渡戸稲造に続き、世界的なベストセラー作家が誕生する予感を感じた時間でした。
最初の写真は、参加者全員プレゼントの新刊！
めっちゃ太っ腹ですね。
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