50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「最高の未来」が自分を苦しめる原因にもなる

もし、自分の最高の未来を教えてもらえたとしたら、すごく良いことだと思いませんか?


多くの人は、自分の未来が良くなっていくイメージがないのではないかと思います。毎日楽しんで仕事をして、お金の流れも今より良くなっていく。行きたいところに自由に行けたり、友人たちとも良い関係が築ける。そんな風に考えている人は少数派でしょう。

 

そういう人に、あなたにはこんな可能性があるよ、というようなことを示してあげられるのではれば、未来に対して良いイメージを持てるのではないかと思います。

でも、自分の最高の未来が、あなた自身を苦しめる可能性もあります。

 

それは、最高の未来と、今の自分を比べて、自分をバッシングするために使ってしまう場合です。

 

もし、あなたが将来ベストセラー作家になれる!と言われたとしましょう。
その瞬間はうれしいと思いますが、毎日の生活の中で、最高の未来に対して、今の自分は何もできていない、と意識し続けるとしたらどうでしょう。もしかしたら、毎日をネガティブな気分で過ごすことになるかもしれません。大好きなことをやっているのが、最高の未来だとしたら、それが見つからない日々に、滅茶苦茶落ち込む可能性もあるわけです。

 

その人の未来を信じてあげることは大切です。
ただ、あなたが見えている、その人の最高の姿や、可能性をどう伝えるのかは、その人の考え方の癖を見極める必要があるでしょう。子供や部下にもっと成長してもらいたい、と考えていて、普段自分がポジティブに考えがちな人ほど、注意が必要だと思います。自分のことかも、と感じた方は、意識してみて下さい。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
いいな、とおもったら、読者登録お願いします!