今、日本でも導入が検討されている「ライドシェア」
今のところ、導入に反対の人のほうが多いようですが、ハワイで実際に利用することができましたので、使用感などについて、まとめます。
まず、ライドシェアって何?というところから。
簡単に言うと、一般の方の車を使って、有料で人を送迎するサービスが広義のライドシェアです。業界最大手のUberは、世界70か国でサービスを展開しています。安全性などが懸念されていますが、日本以外の先進国ではライドシェアが解禁され、近年は成長産業として注目されてきました。
ハワイでは、タクシーも見かけることがありましたが、正直あまり数は多くない印象でした。アメリカで生活している人にいろいろ聞いたところ、自家用車で移動することが難しい場合は、タクシーを使うことはなくて、基本的にライドシェアを使うことが圧倒的に多いそうです。
基本的にアプリを使って配車し、自分の指定した場所に来てもらいます。
このとき、乗る人数に見合った車のサイズを選べますし、その中でドライバーの評価なども見ながら、どの車を呼ぶのか、どこまで乗せてもらうのかを、事前に指定します。この時点で料金も表示されるので、変なぼったくりを心配する必要もないのがうれしいところ。車を決めると、どんな車なのか車種や色、ナンバーが表示されるので、どんな車が来るのか、事前に把握できます。また、あと何分くらいで到着するのかも、リアルタイムgで把握できるのが便利。
実際に車が指定した場所に来ると、5分くらいその場に止まって待ってくれるので、車に自分が言って、名前をいうことで乗り込む感じです。このとき、スーツケースなど大きなに荷物があれば、ドライバーさんが車に載せるのを手伝ってくれます。空港からホテルまでの移動に使うことも多いと思うので、本当に便利です。行先はあらかじめ指定してあるので、日本でタクシーに乗ったときのように、目的地を言う必要もありません。あとは、目的地まで連れていってくれます。目的地に着くと、基本的には降りておわりです。現金の受け渡しもないですし、目的地についてすぐに活動を開始できます。最後、ドライバーへの評価をしたり、チップを払うこともできます。
ハワイでは何度かライドシェアを利用しましたが、基本的に5分くらいで来てくれるし、ドライバー側も評価を上げるために安全運転や、サービスを心がけているようで、不安は全くありませんでした。とにかくめちゃくちゃ便利!
ちなみに、日本でUberアプリを入れても、配車のメニューは有効になりませんが、ハワイで起動すると、配車メニューが有効になっていました。また、中継地点なども事前に設定でき、中継地点で人を拾うこともできるという便利機能もあり、実際に使いました。
今、日本ではライドシェアに反対の人が多いようですが、実際に使ってその便利さを知らないから反対なのかなと感じるほどです。こういった、未知のサービスを、まずは使ってみよう!と言うのか、それともとにかく反対というかで、経済が成長できるかが全然違ってくるでしょう。
みなさんは、どう感じますか?