50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

在りもしない幻想が人生を狂わせる仕組みとは?

本田健さんの『いま、お金について知っておきたい6つの教え』を読んで感じたことがあったので共有します。

 

それは、お金のストレスが、人生を狂わせる仕組みについて。

 

本書によると、お金のストレスの多くは、感情からやってくると言います。

例えば、来月から給料が減らされると考えると、どんなことを考えるでしょうか?今の家の家賃が払えなくなるかもしれない、そうしたら住むところがなくなるのではないか?いや、食べ物も変えなくなるかも、最悪ホームレス!?とネガティブなストーリーがどんどん拡大してしまい、ストレスを感じてしまうのです。別に給料が少し減ったくらいで、いきなりホームレスになるわけないのですが、今起こっていない、ネガティブな妄想にダメージを受けてしまうわけです。実現可能性が極めて低い、最悪中の最悪の事態を、勝手に予感してしまうのですね。冷静になれば、そんなことほぼありえないとわかるはずなのですが、感情の制御を学ばないと、歯止めがかからなくなるのです。

 

もう1つ、考えさせられたのは「無駄遣い」のこと。

 

さいころ、無駄遣いをして親に怒られたことがある人は多いと思います。私も、もちろんあります。小さいころに自由にできたお金は、せいぜい100円単位でしたが、今になって考えてみると、なんであんなに怒られたんだろうと不思議に思います。

 

たった100円くらい無駄遣いしたって、人生終わるわけじゃあるまいし。
本書には、「無駄遣いが犯罪扱いされる」と表現されていましたが、言い得て妙。
怒らなくても、無駄遣いの危険性を説明してくれれば理解できるのに、と考えてしまいました。例が悪いかもしれませんが、夫にお使いを頼んで、最安値じゃないのを買ってきて、妻に怒られるってのも「無駄遣いが犯罪扱い」だなと思います。

 

確かにお金は大事ですが、数万円を無駄にしたとして。人間性を否定されるほど怒られることはないな、と思います。みなさんはどう感じるでしょうか?

 

お金のことで、喧嘩すると、下手をしたらあなたの人間関係が崩壊してしまうかもしれません。お金のストレスにやられて、他人を攻撃しないよう、気を付けたいですね。


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