50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

夢を見るのか見ないのか?それとも夢を生きるのか?


今週のお題「夢」

 

世の中には、夢をもったほうが良い!という人と、夢なんてもったって仕方ない、という人の両方がいます。はたして、どっちが本当なのでしょうか?

 

さいころ、将来はこうなりたい!という夢を、ほとんどの人が思い描いていたと思います。宇宙飛行士になりたいとか、野球、サッカーなどの選手や、パン屋さん、パティシエ、漫画家やお医者様などが多かったのではないかと思います。今なら、ユーチューバーや、ゲームクリエイターなどもあるのかもしれません。

 

でも、年齢が上がっていくにつれ、そういった夢は、どんどん現実的なものに変化していくのです。挙句の果てに、なりたい職業に「会社員」とか「公務員」と書く人が増えていくのです。そういう人たちが、受験を経験したり、就職を経験したり、また実際に羽田らしてみることで、思うようにいかない現実に失望して、「夢なんかみないほうがいい」となっていくのではないかと思います。それこそ、夢のない話ですね。

 

とはいえ、小さいころから、夢を持ち続けている人もいます。例えば、羽生結弦さんや、大谷翔平選手、将棋の藤井聡太さんなど、1つのことだけに集中し続けて、その道をゆくような人たちです。ほかにも、ダンスだったり、歌だったり、絵だったりと、それが好きでたまらないような人は、1つの道を突き進む、そんな傾向にあるように思います。

 

ただ、夢の持ち方によっては、その夢がかなえられにくい状況が生まれます。オリンピックで金メダルを獲る!ということを夢にしてしまうと、4年に一度の機会に、人生の全てをかけていくようなことになります。その競技では世界一になる必要があり、競争相手が多いうえ、それを狙えるチャンス自体が少ないので、滅茶苦茶厳しい道になるわけです。それが本人の夢とはいえ、幸せな道かと言うと、難しいものがありますね。

 

夢をかなえた人や、夢にむかっている最中の人は、夢をもったほうが良い!と言うでしょうし、かつて夢をもっていてそれが叶わなかった人たちは、夢なんかもたないほうが良いという人が多いかもしれません。そういう意味では、どちらも正解ということになります。たとえ夢が思った形で叶わなかったとしても、夢を追う過程が充実した時間だったり、尊敬できる人との出会いや、仲間たちに囲まれて楽しい時間を過ごすことができれば、夢はもったほうが良い、とその人は考えるでしょう。

 

一番幸せなのは、夢を追いかけ続け、ずっと夢の中を生きているような状態の人ではないでしょうか?今、この瞬間が、以前描いていた夢の状況で、さらなる夢を目指して生きているような人がいるとしたら、まさに夢心地だと思います。

 

「失敗とは、諦めた時のみに起こる現象だ」

 

ということを聞いたことがあります。
夢を生き続ける秘訣があるとしたら、それは諦めないこと、それに尽きるのではないでしょうか?あなたが、自分の中にある夢のローソクを、自分で吹き消してしまわないことをお祈りしています。

 

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