50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

未知の領域へ踏み出す勇気:新しい経験がもたらすのは「長い人生」だった

時間があっという間に過ぎた、と感じたことありますよね?


コロナ禍を、長いと感じたか、それともあっという間に過ぎたと感じたか、人それぞれだと思います。私は、結構長く感じたのですが、みなさんはどう感じたでしょうか?

 

なんでそんなことを書くのかというと、先日放送された、「カズレーザーと学ぶ。」で、体感時間についての話しがあって、それに興味を惹かれたからです。

人間の体感時間に影響を与える要素は、大きくわけて3つあるようです。
それぞれ簡単に説明しますね。

 

1)情報量

 番組で、2つの動画を流して、どっちが長く感じるかをアンケートしていました。動画は、バスケットボールをドリブルするものでしたが、1つがスロー再生したもの、もう1つは高速再生したもの。この2つの動画、前者が5秒、後者が4秒だったのですが、ほとんどの人は、後者のほうが長いと回答したのです。つまり、情報量が多いほど、体感時間は長く感じられる、ということ。

 

2)脳が記憶を必要と判断するか否か

 もう1つは、私たちの行動に対する外部の情報を、脳が記憶しようとするか否か、だと言います。脳は、大量のエネルギーを消費するので、なるべく省エネしようとします。だから、毎日変わらないような生活をしていると、脳は活動レベルを下げようとして同じような出来事はあまり記憶しなくても良いようにしてしまうのです。そうすると、あとで思い返した時に、脳に残っている情報量が少ないので体感時間は短くなるのです。

 

逆に、新しい体験をすると、何が起こるかわからないので、脳は頑張ってそれを記憶しようとするわけです。そうすると、脳に残る情報量が多くなるので、体感時間は長くなるわけです。

 

3)朝型・夜型

 朝型の人、夜型の人がいますよね。どうやらこの生活の時間帯のタイプによっても、体感時間に差が出ているという調査があるとのこと。結論を言うと、朝型の人のほうが体感時間が長い傾向が多いそうです。それは、体温の差が関係していると。朝から夕方まで働くライフスタイルであれば、午前中から体温が高いほうが、メインの活動時間の中で長い体感時間を得られるということのようです。

 

面白いのは、朝型・夜型の違いは、遺伝子要因が50%で、生活習慣が50%。つまり、意図的に変えることもできるというもの。そこで重要になってくるのが、体内時計のリセット。よく言われるのが、朝日を浴びることですが、蛍光灯でも効果はあるそう。ただし、夜中に蛍光灯やスマホの光を長く浴びていると、リセット効果が弱まるので要注意。

 

そして、体内時計のリセットには、朝食を食べることも有効だそうです。特に、マグロや青魚、そしてごはんなどを一緒に食べると効果が高いというのです。もしかして、旅館の朝ごはんって、体内時計のリセット効果を高めるためのメニューなのか!とびっくり。ちなみにツナ缶でも良いようなので、朝から魚はちょっと、という方も安心してくださいね。


というわけで、体感時間は3つの要素で変わってくる、ということですが。いかがでしたか?どの要因も、最終的には自分の選択でどうにか変えることができるものばかりです。要は、自分の意図的な選択次第、ということですね。

 

「長く充実した人生」

「記憶に残らないスカスカの人生」

 

あなたはどちらを選びますか?


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カズレーザーと学ぶ。」結構気に入ってます!!