50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

本当は怖い「被害者意識」

 

知っていますか?
あおり運転の加害者の83%が、自分が「あおり運転」をしたことを、認識していないということを。

 

そんなバカな!

 

とびっくりしたのを覚えています。
ニュースなどで見る、あおり運転は、ありえない行為ばかりだからです。
自分があおり運転をしている自覚がないなんて、信じられるわけがない、そう感じる人が大多数ではないでしょうか。

 

幅よせ、割り込み、さらに相手の車を停車させて罵詈雑言を浴びせるなどしておいて、自分は悪くないと感じるのでしょうか?

 

そういう人たちは、そもそも自分が先に迷惑をかけられた、だから、相手にそれが悪い行為だということをわからせてやりたい!という意識だっと言います。

自分は被害者であり、正義感から行為に及んだ、ということですね。

 

被害者の立場に立つと、相手が完全な悪という設定になりがちです。
そのため、自分がやることは、絶対的に正しいと考えてしまうわけですね。

 

以前、半沢直樹「やられたらやり返す 倍返しだ!」というセリフが流行したことを、覚えている方も多いと思います。まさに、あれを実際にやってるわけです。半沢直樹のドラマは、本当に面白かったのですが、あれを自分がやると思うと、ぞっとしてしまいます。でも、少数の人は、本当にやっちゃうんですね。

 

車の運転時は、気が大きくなる傾向があるとも言いますし、感情の制御をつかさどる部分が、運転でリソースを使ってしまうので、感情的になりやすい。普段から感情的になりやすい人だけでなく、通常なら冷静な方でも、運転時は要注意ですね。


この被害者意識、そして正義感というのは、本当にやっかいなものだと、改めて思った次第です。相手が悪い、それを相手にわからせてやりたい!それが正義なんだ!と信じて疑わないような状況でこそ、いったん冷静になって、考えてみましょう。


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