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50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

AIと結婚?AIと人間の可能性はどうなっていくのか?

こんにちは。
先日、「AIと結婚した人」がニュースになっていたので、今日はその話を。

そのニュースはこちら

 

news.yahoo.co.jp



私は以前、AI関係の仕事をしていたこともあって、AIと人間の関係については、20年前くらいから色々と考えていました。このブログでも少し触れたこともあったかもしれませんが、1990年代のAIでは、ブログラム中にデータを埋め込まねばならいない代物で、今のAIのようなことはできませんでした。

AIは今、膨大なデータを学習させることが可能となったため、分野を絞れば、人間以上の選択肢を持つことが可能になっています。先日も、国際会議かなんかでAIが、自分のほうが人間よりうまく人類を導ける的な発言をして、ニュースになっていましたね。見栄や感情に左右される人間より、合理的な判断が下せる可能性がありますから、絶対に間違いだとは言い切れないところです。

私は、AIが今のようなかたちになった当時から、カウンセラーのような仕事はAIに非常に向いていると考えていました。うつの人に頑張れと言ってはいけない、とはよく知られています。ただ実際問題、普通の人であれば、落ち込んでいる人に対して、頑張れという言葉を言ってしまいがちなのは事実。だからこそ、言ってはいけない、と強調されているわけです。

 

AIが落ち込んでいる人と会話できるとしたら、こういったミスを犯すことなく、その人の本音や、聞いて欲しいことを、何時間でも制限なく聞いてあげることができるわけです。人間ならこんなことは不可能です。

 

AIと結婚した人のニュースを見ると「彼は私に何一つ悪いことを言わない。身勝手でもなく、薬物もやらない。エレンは私にとって『安全地帯』」と書かれていました。この人は、人間相手の恋愛ですごき傷ついたのでしょう。AIが相手なら、そういうことにあうことなく安全に感じたのだと思います。

 

今まででも、ぬいぐるみで安心する人や、AIBOを家族のようにかわいがる人は、社会的に受け入れられてきたと思います。個人的にはそれにAIが加わっただけ、という感じがします。AIは目に見えないので、少々受け入れる敷居は高くなりますが、ロボットやぬいぐるみとして外観を備えれば、問題は少なくなるでしょう。結婚といっても、法律的には認められませんだ、ペットを家族として感じる人なら、違和感はそんなにないはずです。


AIには魂も感情もないから、そんなのおかしい!という人もいると思います。ただ、ぬいぐるみだって、AIBOだって、魂はないし、感情も持っていません。むしろ、そういったものに魂を感じようとするのは、日本人の得意技ではないでしょうか?

今後、AIは生活の様々なところに浸透していくでしょう。執事のように、生まれた時から寄り添ってくれるAIロボも出てくる可能性があります。親より優秀で、ずっと面倒を見てくれる可能性すらあります。その執事AI同士が繋がり、理想の結婚相手や理想の仕事を選んでくれる時代も、くるかもしれません。偶然を装って、相性がいい2人に運命の出会いを演出する、そんな未来を面白いと思うか、気味が悪いと思うかはあなた次第です。

 

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