50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

【考察】ポジティブになれば人生はうまくいくのか問題

こんにちは。
大好きなことをやろう!というと、大好きなことをすれば、ずっとポジティブで幸せになれるの?と勘違いする人がいます。

 

多くの人が、自分がもっとポジティブになれば、そしてみんながポジティブになれば、世界から問題がなくなるのではないか、と考えていると思います。本当にそうでしょうか?いや、実は違うのはないかと思います。

 

ポジティブな思考は、人生を楽しむ秘訣の1つです。何かを通じてポジティブに考えることができれば、人生がうまくいく可能性は、高くなることも多いでしょう。

 

明るく、ハキハキする、それが良いことだと小さいころから言われてきた方も多いのではないでしょうか?ポジティブでいつも自分に自信があって、なんにでも挑戦する。それはいいことでしょう。

 

とはいえ、ポジティブすぎる人に、感情的な反発を覚えたことがある人も、いるのではないでしょうか?

 

もっとポジティブに考えよう!と言われても、そう簡単に自分の感情を変えられないのが人間です。ポジティブを押し付けられることで、ますますネガティブになってしまう、そんな体験は誰でもあるはず。例えば、松岡修造さんを見て、自分もあんな風になりたい!と思う人は、ごく少数派で、なんとなくうっとおしさを感じると思います。これは、人間性や性格の問題ではなく、純粋に感情的な反発のようなものでしょう。

 

光があれば闇が生じる

 

これは多くの物語に共通するテーマですが、これと同じように、

 

ポジティブがあれば、ネガティブが生じる

 

とでもいうこともまた、事実です。

 

強すぎるポジティブ思考は、感情的な反発を生む

 

こんな時はどうすればいいのか?

 

やはり、相手の立場にたって考えてみることが必要です。

論理的な正しさよりも、相手とどうすれば感情的につながることができるのかを重視することで、過度なポジティブやネガティブから脱することができるでしょう。

 

人生、ネガティブが必要なこともたくさんあります。
多くの人を感動されるのは、悲しみだったりしますね。
映画で感動して涙が止まらなくなるのは、どんな時だったのか?
思い出してみてください。ポジティブで、やることが全部うまくいくような映画は、つまらないものですよね。

 

あなたの中にもポジティブ・ネガティブ、両方の側面があるはずです。
それら全部を愛してあげてくださいね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。