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【油断禁物】地震に対する10の備えを再点検してみた

 

昨日の投稿で「地震が来たらどうしよう」って書いたら、その日のうちに大きな地震のニュースがあって、マジびっくりした私です。今年は、元旦から地震がありましたし、今月だけで震度5以上の地震が5回も起こっているので、やっぱり備えておいたほうが良いですね。

 

というわけで、「東京消防庁」のサイトにある「地震に対する10の備え」の項目に従って、自分の備えを再点検してみました。

 

www.tfd.metro.tokyo.lg.jp


1)家具類の転倒・落下・移動防止対策
 これはすでに対策済だったので、東日本大震災でも家具の転倒もなく、無事でした。念のため、家具のネジなども締めなおしておくことにしました。寝室は家具を置いてないし、電灯を覆うケースも、柔らかい素材のものに変更してあります。

 

2)けがの防止対策
 窓ガラスの飛散防止対策が十分とは言えない箇所がありました。特にリビング。これは対策しておかないといけません。停電に備えての懐中電灯は2つ確保。位置も離してあります。2つとも、最悪手動でも発電できる手段があるものにしています。

 

3)家屋や塀の強度を確認
 マンションなので、ここは定期点検でパス

 

4)消火の備え
 消火器はキッチンの出口付近を定位置にしてあります。使ったことはないですが。幸いなことに、人生で火事に遭遇してことがない私、今のところラッキーです。

 

5)火災発生の早期発見と防止対策
 火災警報器は設置してあり、定期点検で動作の確認も実施済。直近では先月点検してもらったところ。火災防止の観点で見ると、普段使用しない電気器具はコンセントから抜いておくことが望ましいです。これも、実施しています。

 

6)非常用品を備えておこう
 非常用品は置く場所を決めてあり、一人1個、リュックに詰めてあります。3日くらいは絶えられる食品も入れてある状態。さすがに水は無理ですが、家で避難生活ができるよう、家の中には水と食料は備蓄してあります。もちろん、ローリングストックしつつ、です。万が一、給水所にお世話になることも考え、水を背負って運べるタイプのものも今年買いました。

 

7)家族で話し合っておこう
 東日本大震災の時、夫婦2人お互いに職場にいて、個別に行動したのが心細かった経験から、家に帰るルートや、連絡方法を決めておきました。また、家から避難所へのルートも確認済。こういうのは、避難訓練に参加するのが一番確実な方法ですね。

 

8)地域の危険性を把握しておこう
 年に1度は防災マップを見るようにしています。また、大雨の時とかに出される避難情報は、毎回チェックするようにしています。これをチェックしておくと、雨が降った時に、自分の地域でどこが危険なのか、簡単に把握できますよ。

 

9)防災知識を身につけておこう
 これが、意外に難しいところ。防災知識って、時代とともに変わるので、随時アップデートしておく必要があります。今年は地震が多いためか、テレビなどで防災知識を発信していると思いますので、ぜひチェックしておきましょう。みんな知ってると思いますが、大雨のとき、川の水位を見に行かない、津波の危険があるときは、とにかく高いところに早く逃げる、津波は何度も来る可能性があるので、1回引いたからってすぐに家に戻らない、大きな地震のあと、同程度の地震が何度も繰り返し発生する可能性があるなど、油断できないことは、把握しておきましょう。

 

10)防災行動力を高めておこう
 避難訓練、防災訓練などに参加しておくのが、普通の人にとってはベストだと思います。1度くらいは応急救護も習っておくと、いざという時に役にたつかもしれません。去年は避難訓練参加できなかったから、今年は参加したいと思います。


とまぁ、10項目点検してみましたが、できてない項目もありました。予備電源とか、LEDランタンとか、今年買い増したものもあるので、以前より充実していると思いますが、ほんと油断禁物。


ちなみに、昨晩の地震の規模はマグニチュード6.6でしたね。地震の規模としてはそんなに大きくなく、今年の能登半島地震のM7.6と比較すると、32分の1のエネルギーしかなかったわけです。

 

南海トラフと関係があるんじゃないかって不安になる人もいると思います。気象庁が巨大地震につながるおそれがあるかどうか、専門家による検討を行うことにしていて、その基準となるマグニチュードは6.8。今回の地震はそれに達してないんですね。ちなみに、M6.8はM6.6の2倍の規模ってことなので、検討基準の半分のパワーしかない地震だったわけです。地震の完全予知は不可能としても、想定規模の半分の地震で騒ぐのは専門家としては、できないでしょうね。

 

とはいえ、専門家ではない私たちは、個々にできる範囲で備えるしかないわけです。自分のできること、しっかりやっておきましょう!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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