50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「ソフト老害」は、なんと30代から要注意!

老害」いやな言葉ですよね?

 

若いときは、老人たちの態度にむかついたことが、誰でもあると思います。

それが、自分の年齢が上がるにつれ、自分自身がそっちの方向の向かっていることに気が付かない。そして、無意識のうちに、かつて「老害」とバカにしていたことをやってしまう。それが、鈴木おさむさんが提唱している「ソフト老害」です。

 

自分では、よかれと思ってやっていたり、完全に無意識でやってしまっているらしいです。ほんと、怖いことです。

 

例えば、20代の若者の意見を、上に忖度して、つぶしてしまったりするということがあるそうです。具体的には、会社の上層部が「紙の資料を好む」ことを知っていると、部下からのデジタルな企画書を、そこでつぶしてしまったりするのです。

 

20代までは、自分が仕事にどう向き合うのか?ということが一番大事で、それ以外はほとんど考えなくてよかったと思います。でも、ある程度成果を出して、会社の上の人たちが言ってることがわかるようになってくると、なるべく上に通りやすくするには、どうしたらいいか?という知恵がついてしまうのです。もし、自分の部下が上司が絶対好まないような意見を言ったり、企画を出そうとしたら、無理だからやめとけって思いませんか?そうそう、と思ったあなたは、もう「ソフト老害」です。

 

他にも「俺の時代はこうだった」的な物言いもすでに老害

昔は先輩の仕事ぶりを見て覚える、ということが当たりまえでした。その感覚で、新入社員などに、丁寧に教えずに、見て覚えろ!それも仕事のうち、と言ってしまってはまずいのだそうです。じゃあどうすればいいのか?

 

今は、マニュアルを見せて覚えさせるのはもうNGで、一人一人のタイプにあわせて、教え方を変えないといけないのだとか。多様性の時代、カスタマイズの時代ですよね。褒められて成長するタイプなのか、怒られて成長するタイプなのかも、見極めが必要。社内教育って、ほんと大変になってきたものです。

 

 

そして、もう1つ、すごく面白い視点がありました。
それが、「努力を努力と思わない異常性」の話。

 

仕事に関して、時間を忘れてとことん追求したり、完璧になるまで徹夜したりするのは、今は「異常」扱いだそうです。

 

人間、本当に好きなことなら、時間を忘れてやってしまうところがありますよね。あなたもきっと、そんな経験があると思います。でも、その感覚を自分よりも下の世代に押し付けるのは「老害」。みんながみんな、仕事にのめり込むかといえば、そうじゃない。むしろ、そういう人は少数派で、押し付けを嫌うほうが多数派なのです。それをわかっていないと、一方的に自分の価値観を押し付けてしまい、「老害」扱いされるのです。

 

この「ソフト老害」は30代から始まる人もいるとのこと。
本人が気づかずにやらかしてることがほとんどだと言います。
よかったら、自分が「ソフト老害」化していないか、チェックしてみて下さいね。
自分は、若いやつの気持ちがよくわかる!という人ほど、要注意だそうですw

 

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