50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

「自分の好き」の押し付けは「NG」

誰しも、自分の好きをやりたいと思ってるはずです。
できることなら、なるべく多くの時間を好きにあてたいことでしょう。
特に、お金や生活の不安がなかったとしたら、ずっと好きなことをしていたい!と思うのではないでしょうか?。

 

とはいえ、自分の好きを、人に押し付けてはいけません。
それってどういうこと?という人もいると思うので、説明しましょう。

 

以前、私の友人の話しをこのブログでも書きました。
彼は、人に素晴らしい人生を生きて欲しい!と願っている、ナイスガイです。
そのため、人生がうまくいってなさそうな人を見ると、つい、そのままの人生でいいの?と問いかけてしまうのです。

 

それが彼の「好き」なのですが、問題は中途採用の面接に来た人にも、それをやっちゃったこと。面接に来た人の履歴書を見て、「このままの人生でいいの?」とやっちゃったそうです。

 

もちろん、それで人生を見つめなおして、感謝した人もいたそうですが、それとは逆に、クレームになってしまった人も出たそう。そりゃそうです。その人は、そんなものを求めていなかったのですから。

 

 

また、別の例として、優秀なカウンセラーのこともお伝えします。
そのカウンセラーは、人の心の問題がどこにあるのか、相手の問題となるポイントがすぐにわかるそうです。その才能を、自分のクライアントに使う分には素晴らしいと思うのですが、ただランチを一緒にした友人にも使ってしまったことがあるそう。ただ一緒にランチしただけの人を、レストランで泣かせてしまったそうです。泣かされたほうは、たまったもんじゃないでしょう。

 

人は、自分が好きで、才能があることなら、どんどんやってしまいがち。


自信があることならなおさらです。だからこそ、相手がそれを求めているのかを、事前に確認してくことが大事になってくるのです。人は、自分が迷惑をかけられことは、よく覚えているものですよね。あとあと、あなたの足を引っ張ることになりかねません。

 

また、Noと言われなかったら大丈夫、ではなく、明確にYesをもらうことが必要になってきたと思います。夫婦の夜のことでさえ、明確にYesでなければダメだ、という風になってきている時代です。

 

作家の本田健さんは、自身のセミナーで、質問者によく聞いています。
「回答は、やさしい、普通、キツメのどれがいいですか?みたいな感じで、選ばせてくれるのです。好きを仕事にしようと思ったら、これくらいの気遣いができるようになりたいものですね。

 

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