50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

社会人に必要なのは「カンニング能力」である

 

あなたは「カンニング」したことありますか?


これに簡単に「はい」と答える人は、少ないと思う。
日本社会、特に学校では禁忌の行為として広く知られているからだ。

実際、私も学生時代は一度たりともカンニングしたことはない。


まぁ、私の場合は勉強そのものが好きだったし、テスト自体も結構楽しんでいたから、カンニングする意味がわからなかった、ということもある。こんなこと書くと、嫌なやつに思われそうでもあるが、事実だから仕方ない。

 

ただ、テストではカンニングしたことはなかったが、高校時代には、わからないところを、友人たちと教えあいっこしていたのも事実。進学校だったこともあり、勉強好きが多かったのも幸いしたのだろう。当時、共通1次試験は5教科だったので、苦手な教科でもやらなければならなかったという事情もある。なので、わからないことは友人に聞きまくったし、反対に聞かれれば教えたりしていた。テスト時間内に限っては、カンニングしていないが、それ以外の時間でカンニングしまくったような形、ともいえるだろう。

 

そして、社会人になってみて気づいたのは、「カンニング能力」の重要性でした。今でこそグーグルがなんでも教えてくれるし、生成AIは文章や画像、動画まで作ってくれます。ですが、仕事においては自分の周りの知ってる人に答えを見せてもらうのが、一番手っ取り早かったりするわけです。そうやって仕事をしていく中で、自分がやりたいことやら、得意なこと、誰かにやってほしいことなどが、わかっていくというもの。

 

ただ、以前の社会では、答えがわかっていても、すんなり教えてくれる人って少なかったように思います。なんか、部活のしごきと同じで、俺は先輩に苦労したんだから、後輩のお前らも同じく苦労しろ、みたいな雰囲気の人が多数派だったかと。今は、こういうのがハラスメントと言われるようになり、教えてくれる人のほうが多くなったと思います。

 

そう考えると、今は「カンニング能力」を使いやすい時代になったなと。
いっそ、学校の試験の時も、4人単位のチーム制にして問題を解かせるとか、そういう風にすればいいのに、と思ってしまいます。それぞれ得手不得手があることが身をもって体験でき、協力することの大切さを学ぶことができるのですから。実際、社会では一人で何かことに当たることって少なくて、ほとんどの場合、誰かと一緒に仕事をしていくことになります。それを早いうちから身体にしみこませておくのは、結構いいアイデアだと思うのですがね~。あなたはどう思いますか?


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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