50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

電話一本で結婚生活が揺れるデータセンター勤務

今週のお題「ほろ苦い思い出」

今週のお題は「ほろ苦い思い出」
きっと、多くの人がそんな思い出を、いくつも持っていると思います。ただ、どのあたりが「ほろ苦い」と感じるレンジなのか、意外とわからない気がしています。なので、私が書く思い出を「ほろ苦い」と感じていただけるかどうか、ちょっと自信がないのも事実。


以前勤めていた会社で、SEをしていた時、とあるデータセンターで作業をしていた時期がありました。データセンターって、コンピューターを一か所に集めて、冷やしながら稼働させてる秘密の場所。携帯電話やら、USBメモリやら、そういったものを全て入り口で預けないと中に入れてもらえないのです。なので一度入ると、外部との連絡が隔絶させる場所でした。その当時、結婚してまだ数年しかたっていなかったころ。毎週のようにそのデータセンターでの作業があった私は、家に帰れない日もありました。なので、データセンターにある公衆電話から、家に電話していたものです。たしか、電話が1台しかなくて、一人で長い時間占有することができなかったと思います。単身赴任よりはましだったと思いますが、せっかく結婚したのに、仕事とはいえ、なんでこんな山奥で、人の目を気にしながら電話しなきゃならないんだろうと、そんなことを感じながら電話していました。実際、何を話していたのか、あまり覚えていないのですが、きっと今日も帰れなくてごめんね、みたいな内容が多かったのではないかと思います。

 

ITの仕事は好きだったけど、そういった境遇におかれるのがいやで、会社辞めたんだよなぁ。

 

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