こんにちは。
今日は、読んだ本の感想について、
このブログで初めて書いてみようと思います。
読書は、私が好きで、30年以上続けいていることなので、大好きなことを探す一環として、このブログでも取り上げていきたいと考えています。
さて、今日取り上げるのは、『ザ・マスターキー』という本。
この本は、100年以上前の1910年に書かれた本で、どうすれば人生がうまくいくのか?という秘訣を、24週に渡って学べるようになっています。この本の面白いところは、誰でも人生を想いどおりにできるパワーを、すでに持っている、としているところ。具体的には、以下のように書かれています。
心は創造する力を持っている。
だから、状況や環境をはじめ、
人生で経験するあらゆることは、
習慣的に心を支配している思いの結果なのだ。
これが、最初の週にマスターするべきこととしています。
「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがある人もいらっしゃると思います。
「引き寄せの法則」とは、自分の思考が現実を創造する力があるという考え方です。
目の前の現実は、全てあなたの思考が創造したものである、ともいえるでしょう。
「こんな現実は望んでいない」
きっと多くの人が、そう考えると思います。
自分が欲しいと願ったものが手に入ったこともあれば、そうでなかったこともあると思います。むしろ、後者のほうが多いと感じている方のほうが多いかもしれません。
私も、顕在意識上では、望んでいない現実のほうが多いなと感じています。
ただ、今まで経験してことに意味があったかなかったかと言えば、意味はあったと感じています。このブログでも、子どもころ好きだったことや、死ぬかと思ったこと、これまでの仕事、お金を使ってきたことなどを、振り返ってきました、今思えば、全部良い思い出になっていると感じています。また、自分の人生を形作ってきた経験も、その時は苦しかったりしたこともありましたが、なんだかんだで、やっぱり充実していたと思います。
それに、自分が人生を創れるといっても、そこまで細かく望みをもっていなかったというのが本音です。もっとお金があったらと思うことはありましたが、逆にお金があった時期には、あまり使いたいことはなかったし、お金持ちに対して、あまり良い感覚を持っていなかったこともありました。そういった自分の「心構え」が、お金持ちという現実を遠ざけてきたように思います。
今日は『ザ・マスターキー』を読んで感じたことを書かせていただきました。
これを読んでいるあなたは、どう感じるでしょうか?
よかったら、自分が自分の人生を創ってきた、ということの意味を考えていただければと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。