生理的に無理って聞いたことありますか？
私自身、周囲の人から何度か聞いたことがありますし、テレビからは何度も流れてきた言葉だと思います。あなたも、自分で言ったことがあるかもしれませんし、友人からこの言葉を聞いたことがあるかもしれません。個人的なイメージかもしれませんが、男性よりも女性のほうが、使いがちな言葉のように思います。
この言葉は、相手を評価・判断する言葉ですよね。友人として、恋人として、職場の同僚としてなど、こんな人は絶対に嫌だ！という表明だと思うのですが、この言葉を簡単に使いすぎることで、自分で選択の幅を狭めていないか？と思うのです。少なくとも、日本で暮らしている限り、本当に「生理的」に無理という人って、非常に少ないはず。
多くの人が清潔にしようとしているし、夏場、汗のにおいがする人もいますが、だからと言って人としてＮＧかと言えば、そこまでではないと思います。服装を変えたり、化粧したり、香水などによって、外見的なイメージや香りによるイメージの多くは、変えていけるからからです。もしかしたら、ちょっとした努力で、印象が変わってしまうかもしれませんし、もしかしたら、恋人候補になる可能性だってゼロではないでしょう。そういうチャンスを、「生理的に無理」ということや、自分が信じてしまうことで、捨て去っていることがあるということを意識したほうが良いと思います。
これは、生理的に無理！以外にも、あり得ることです。例えば、自分は暗い性格だと決めてしまうことや、告白しても無理だとか、自分にはこの仕事しかできない、と決めてかかってしまうことも、同じように自分で選択の幅を狭めてしまうのです。誰でも、どうせだめだ、とか感じてしまったことがあると思いますが、それも自分でそう決めてかかっているだけだということを、落ち着いて考えられたらと思います。
私自身も、自信がなくなったりすることがあります。そんなときにやっているのは、「確かにその可能性もあるけど、他の可能性もあるよね」と落ち着いて感じてみることです。この投稿を挙げても、誰も読んでくれないかもしれない、と思ったら、いや、今日は読んでもらえないかもしれないけど、明日読んでくれる人もいるかもしれない、という風に可能性を広げて考えてみるのです。
人は、一度こうと考えたら、他のことに思いが至らなくなる傾向があります。それによって、自分の可能性を狭めているとしたら、すごくもったいないと思いませんか？こういう小さな積み重ねが、イスラエルとハマスの衝突においても作用しているのではないかと思います。あの病院の爆発は、絶対にイスラエルの仕業と思うことも、同様だと感じています。人は自分が見たいもしか見ない。自分がそれにはまっていないか、絶対に間違いないと思うことほど、カメラを引いて考える癖をつけたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
いいな、とおもったら、読者登録お願いします！
☆やコメントをくださるみなさん、ありがとうございます！とってもうれしいです。
はてなブログランキングにも参加しています。読んでみて、ちょっとでも心が動いたという方は、ぜひクリックお願いします。
