イスラエル以外で、世界で起こっていること意識してますか？
私は仕事の関係で、世界の経済情勢を適時チェックしています。ハマスのイスラエルへの奇襲攻撃以降、世界中のニュースがほぼその話題に独占されていますね。ただ、こんな時こそ、それ以外のものに目を向けることが大事です。１つのニュースばかりが大々的に報道されたとき、そればかりに目や関心を奪われ、身の回りにおこっていることなどを見落としがちになるからです。紛争に隠れてアメリカの債権が暴落していたり、ロシアのプーチン大統領が中国を訪問していたりするわけです。ご存じでしたか？
最近、こんなことが起こっている、ということをちょっと紹介します。
１）米国債、歴史的大暴落
10月に入り米30年債の利回りが2007年以降初めて5%に到達。ブルームバーグ米国債指数の平均価格は額面１ドル85.5セントまで下落、1981年の過去最安値に接近。
２）中国不動産最大手の碧桂園 いよいよデフォルト？
これまで何度かギリギリデフォルトを回避してきた碧桂園だが、２０２５年９月満期のオフショア債の利払い１５００万ドルの猶予期間が終了。デフォルトに陥ったとの見方が強まっている。
３）トルコ経済、実は大ピンチ
日本ではインフレ率3%程度で問題になっていますが、トルコの2023年9月のインフレ率が61%になってます。インフレ抑制のため、政策金利は30%に！
いかがでしたか？
実は、金価格が過去最高を更新したりもしています。
イスラエルやガザ地区のことを心配することも大事ですが、それ以外のことも同時に怒っていることも忘れないようにしたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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