50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

納豆の好みは意外に変わるという話に何か価値を見出せるのか

今週のお題「納豆」

 

こんにちは。
今週のお題は「納豆」ですね。

 

岩手生まれの私は、幼いころから納豆にはなじんできました。
特に納豆が好き!というわけではありませんが、食卓の定番という感じで違和感なく食べていたという感じです。東北地方の方なら、そういう感じの人は多いのではないかと思います。ほぼ毎日食べていたと思いますが、もう40年以上前のことなので記憶があいまいです。

 

そんな私の納豆生活に転機が訪れたのは、結婚でした。


彼女は鹿児島生まれ!
あっちの実家に初めて行ったときは、言葉の違いと、食生活の違いにびっくりしたものです。納豆は出てこなかったし、当時メジャーではなかったゴーヤを初めて食べたのも、鹿児島でした。しかもゴーヤチャンプルーとかではなく、普通のお浸しとして。未知の食べ物を食べるのは勇気がいりましたが、家族の手前、食べないという選択肢は取れず、頑張って食べたのを記憶しています。めっちゃ苦かった!天国のじいちゃん、ばあちゃん、嘘ついておいしい!と言ってすいません。

 

話はそれましたが、結婚してからというもの、納豆は食卓に上がらなくなりました。ただ、そんなに大好きというわけでもない納豆でしたが、ゼロになるとたまには食べたくなるものです。そこで、食べ方のアレンジをしている番組を二人で見るなどして、なんとか納豆買ってみる?という雰囲気に持っていきました。最初に試したアレンジが、納豆+キムチ*+ごま油+すりごま、というもの。妻がいたく気に入ったらしく、週に2回くらいは納豆が食卓に上がるようになりました。アレンジおそるべし。

 

その後、妻はアレンジなしでも納豆を食べれるようになり、白飯+納豆、納豆に刻みネギを入れる、など定番の食べ方も加わることに。私が勢いで作った納豆入り味噌汁は不評でしたが、納豆チャーハンや納豆カレーなどは、ギリギリOKだったので、たまに食べることができることになったのです。

 

そして、納豆自体も、大粒から小粒、そしてひきわりを好みが変わっていったのです。妻の好みですが。私もそれに合わていった、正確には合わせざるとえなかったので、自身の好みも変化していきました。というか、納豆なら何でもOKになったというべきでしょうか?

 

人の好みって、ほんとわからないものだと、納豆ひとつとっても思います。
50年も生きてくれば、食べ物の好き嫌いは大きく変わるもの。大抵の場合、苦手だったものが食べれるようになったりします。

 

さいころ大人になったらいろんなことが変わる、立派な人間になれる、と思っていた人は多いのではないかと思います。ただ、実際に大人になってみると、ほとんど変わってないことに気づき、茫然とした人もいるかもしれません。私も、25過ぎてそう感じた瞬間がありましたが、50までくると、実は結構変わっていたことに、逆に驚いています。この調子で、どんどん変化していったら面白いのになぁ、そんな妄想をさせてくれた「納豆」に感謝!


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