50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

あえて言おう、人生の後半戦は引き算であると。

 

そう、人生の後半戦は、完全に「引き算」優位だ。

50代に入ってから特に実感したことだが、30代以降、人生の中でプラスできることよりも、マイナスになることのほうが多くなっていく。疲れやすくなったり、髪の毛が減っていったり、近くのものが見えなくなったりして、身体はどんどん動かなくなっていく。私の、いわゆる老眼も、コロナ禍の間にずいぶん進んだ感じがする。記憶力も落ちるし、以前なら簡単にできていたことが、同じようにはできなくなることを、どんどん思い知らされるのだ。下手をすると、プラスされるのは体重だけかもしれない。私の場合は、体重は減ったが、飲む薬の量が増えている。まったく不本意なことだ。

 

こんな風に書くと、30代以降の人生にはには希望がないように見えるかもしれない。ただ、引き算の人生だからこそ、わかることがある。それができない人の気持ちだったりする。若い時は、なんでこんなこともできないんだ、と思いがちである。特に、優秀な人であればあるほどその傾向が強い。それがいかに間違っていたのかは、必ず後でわかるのだ。だからこそ、人生の後半はやさしくなれる可能性が大きい。もし、50代を過ぎても以前より優しくなっていない人がいるとしたら、自分は優秀だという誤解を捨てられない人なのだろうと思う。

 

そして、引き算の人生の中で、より光り輝くようになるのが、新しいチャンレンジだ。できることが失われていく中で、新しいことに挑戦するのは簡単なことではないが、若い時に比べて相対的に価値が増大していくのは間違いない。だから、60代以降にチャンレンジして成功したカーネル・サンダースは本当にすごいと思う。別に、起業でなくても、それまでやったことのないことをしたり、いったことのない場所に行ってみる、新しい技術に触れてみるなど、なんでもいいのだ。

 

もし、これを読んでくれたあなたが、ちょっとでもチャレンジしてみようと思ったり、人に対して優しい気持ちになれたとしたら、この文章を書いた意味もあろうかというものです。

 

ちなみに、今日でブログ開設からちょうど半年だったようです。
自分でもよく続けてこれたなと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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