本日、ついに57歳を迎えてしまいました。
そして、自分でも驚いていることが1つあります。
なんと、この年になっても、誕生日がうれしい!ということです。なんとなくですが、年齢があがっていくにつれ、誕生日がうれしくなくなる、というような話を聞いていた気がします。それは、両親だったり、会社の先輩だったり、親戚のおじさんおばさんたちからだったりしました。全然うれしくないわけじゃないけど、それよりも、自分の人生が残り少なくなっていくことへの不安のほうが、大きくなる、そんな感じのことを言っていたような気がします。とはいえ、遠慮してしまい、それ以上深く突っ込んで聞くことはできないというビビりでした。
ただ、自分の場合限定かもしれませんが、嬉しさのほうが、不安をはるかに上回っている感覚です。非結核性抗酸菌症の治療を3年以上続けていて、身体も万全じゃないわけですが、この先、楽しいことがいっぱいありそう!そんな感じと、今、こうして生活できていることへの感謝と、生まれてきてほんとよかったなぁ、という様々な感覚に包まれている、そんな感じでしょうか。
せっかくのタイミングなので、何を書こうか迷ったのですが、今日は「50代までに身につけておきたい3つの習慣」を記しておこうと思います。何度か書いてきましたが、40代までの人生と、50代からの人生では「明確な差」があります。その差を、できる限り小さくするために、これをやっといたらいいよ!というものを私なりに考えました。
1)運動の習慣
一番わかりやすいのは、50歳以上になると起こる身体の変化です。それは基礎代謝が落ちることで太りやすくなることや、身体が堅くなっていくことなどが原因ですが、40代までと同じ生活をしていると、確実に衰えてしまうのです。20代からずっと筋トレを続けている私でさえ、コロナ過以降、かなり筋肉が落ちてしまいました。多くの人が中年太りを経験していることからも、なるべく動く身体を維持したいなら、運動する習慣を、早いうちから身に着けておくことをおすすめします。50代からやろうと思っても、厳しいなぁというのが正直なところです。
2)健康診断の習慣
多くの人、とくに健康に自信がある人ほど、健康診断を軽視しています。引き寄せの法則なんかでは、根拠のない自信は大事だという説もありますが、こと健康に関しては、あてはまらないと考えています。それは、健康であるというイメージを保ち続けるのは、どう考えても難しいからです。というのも、五体満足に身体が動いたり、歩いたり、走ったり、日常生活を送ったりするのは、当然だからです。当たり前のことに、人は注意をさくことができません。だから、当たり前に生活できている意識でいる限り、自分の身体の内部で起きている変化に気づくのは、相当に難しいことなのです。50代で亡くなる芸能人のニュースは、結構多いと感じています。それと同様に、健康診断で病気が早期発見され、事なきを得た、というニュースも多い気がします。もし、あなたが毎年健康診断に行っていないとしたら、自分を過信しすぎているか、医療の進歩をバカにしているか、そのどちらかかもしれません。
3)新しいことに挑戦する習慣
50代ともなると、どうあがいても好奇心が少なくなってきます。そして記憶力もこれまでのようにいかなくなります。「あれなんだっけ、あれ」みたいに、会話の中で代名詞が登場する機会が増えてしまうのも、人類の性でしょう。新しいアイドルの顔がみんな同じに見えてくるのは、早ければ30代から、という人までいます。そもそも脳の処理能力が衰えてくるので、新しいことに手を出すと、失敗する可能性は高いので、今までで処理できる範疇で済ませようとしてしまいがちになるのです。ただ、それだと人生がつまらなくなるのが確実です。だって、新しい刺激を避けていては、大きな達成感は得られないから。そして、予測可能なことばかりしていると、これまで経験した以上の喜びも得られないからです。だからこそ、年齢が上がるほどに、リスクをとって新しいこと挑戦する習慣を身につける必要があるわけです。
イチローが言っていた言葉に「嫌いなものを好きになる方法はない」というものがあります。これを聞いて思ったのは、「そもそも嫌いかどうか、やってみなきゃわからんよね~」ということ。実は、何十年も生きてきても、知らないことや、やったことのないことが、世界にあふれています。知ったかぶりになるのは辞めましょう!
と3つまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
なるほどなぁ、と思った40代以下の方は、手遅れになる前に、ぜひ習慣に取り入れておいてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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