こんにちは。
いつもニュースを見ていて思うのですが、人間ってほんと人のミスや失敗を責めるのが好きですよね。もっとこうすれば良かったとか、コメントする人もいますが、実際問題、自分がその人の立場だったとしたら、そんなことは難しいだろうと簡単に想像できるのではないかと思います。
例えば、日大の問題を見ても、警察への通報が遅かったという人は多いですが、もし自分の子供や、親しい友人がが、それらしいものを持っていたのを見つけたとして、即警察に通報する人は、ほとんどいないでしょう。もし、反対に一瞬で通報していたとして、それが麻薬でないとわかった場合には、その通報自体が滅茶苦茶責められるのは、簡単に予想できます。
こんな感じで、何か問題があった際に、どんな対応をしたとしても、必ず責められるとしたら、どうなっていくでしょうか？やっぱり、あまり表沙汰にはしたくないという風になっていくと思います。だって、どっちにしたってたたかれるとしたら、それを避けようとするのが人情だからです。
でも、どうやったって人はミスをなくすことはできないもの。
人生で一度だって失敗したことがない、なんて人は一人もいません。
だから、人の失敗やミスを責めれば責めるほど、結果的には自分もいつかそうなってしまうのではないか？という恐怖を、じわじわと感じ続けることになるでしょう。それって、完全にお互いの首を絞め合っているようなものです。
あなたは、そんな社会にしたいでしょうか？
それとも、多少のミスや失敗を、お互いにサポートしあっていくほうがいいでしょうか？
私はもちろん後者がいいですね。
５０代になったって、気を付けていてもミスを無くすことはできない、それが痛いほどわかっているからです。だからこそ、仕事で誰かがミスしても、それをどうサポートするか、どう挽回していくか？という方向で動いているのです。そして、自分がミスをした時でも、さっさと公開して謝り、助けてもらうようにしています。確かに、失敗は自分の心に痛いですが、みんなが許してくれたり、サポートしてくれるってわかっていれば、大ダメージを受けることがないわけです。ほんと、ストレスが少なくて済みますので、おすすめですよ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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