こんにちは。
今日は午後の雨のおかげで、猛暑が一段落してほっとしました。
連日の猛暑でつけっぱなしだったエアコンも小休止。
さて、私のまわりに「大丈夫?」と聞いても、必ず「大丈夫」と答える人がいるので、それについて書いてみますね。もしかしたら、あなたの身近な人や、職場の人の中にも、同様な人がいるかもしれませんね。
こちらが心配して、「大丈夫?」と質問することは、よくあることだと思います。仕事でもプライベートでも、何度もこの質問をしたことがあるのではないでしょうか?仕事が期限に間に合うかどうか心配になったり、体調が心配で「大丈夫?」と聞くことは多いことでしょう。
この質問をされたという方も、多いと思います。
もちろん私も何度もされたくちです。
で、その際の回答が問題です。
多くの場合、「大丈夫」と回答していると思うのです。
この質問をされる場合の、受け側の状況は、簡単にわけると3つです。
1)本当に問題がない場合
2)多少問題はあるがなんとかなりそうな場合
3)このままだとマズイ場合
問題なのは、3の場合でも「大丈夫」と言ってしまう人がいる、ということ。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
考えられる原因を挙げてみます。
心配をかけたくない
1つは、他人に心配をかけたくないという想いから「大丈夫」と言ってしまうことがあると思います。とくに、2と3の中間くらいのときは、心配をかけたくないという気落ちが働く可能性が高まりますね。
自分に言い聞かせる
2つ目は、自分が大丈夫だと言うことで、自分には問題を解決できるんだと思い込もうとしている場合が考えられます。それで、本当に問題を解決できればいいのですが、解決までにかかる時間が短い場合には、それが実現できないことのほうが多いと見たほうがいいでしょう。また、体調の問題では、この傾向が強まる気がしています。これは完全に個人の感覚です。
問題を隠そうとする
そして、問題そのものを隠そうとする場合にも、「大丈夫」と言ってしまう場合がありますね。これは、自分の優秀さを示そうとか、失敗を知られたくない、人に弱みを見せたくないなどの感情がそうさせているのでしょう。ただ、大丈夫ということで、逆に自分を追い込んでしまう可能性もあります。10年以上前のことですが、大規模プロジェクトで、中間管理層の人が、大丈夫と言い続けた後で失踪してしまう、ということを経験しましたが、その時ほど「大丈夫って危険だな」と思ったことはありませんでした。
人に弱みを見せたり、助けを求めたりすることを嫌ったり、苦手だという人もいると思います。ただ、仕事であれ、プライベートであれ、人に弱みを見せたり、頼ったりする人のほうが好かれる、ということもあります。これは、感情の問題でもあるので、一朝一夕に解決するのは難しいかもしれません。ただ、組織であれ個人であれ、本当のことを言っても安心、という土壌を作っておくことで、少しづつ解決できるのではないかと思います。みなさんは、どう思いますか?
あとは、問題そのものを把握していないので、大丈夫だと言ってしまうこともあると思いますが、それは聞く側の聞き方の問題でもあるので、ここでは除外して考えています。
いずれにしても「大丈夫」という便利な言葉で問いかけられた場合には、自分の現状を冷静に見て、助けを求められる人になりたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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