50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

失敗談を笑って話せる人が、なぜか愛される理由

 


「最近、何か大きな失敗しましたか?」

こんな質問をされたら、あなたはどう答えるでしょうか。
多くの人は
「できれば話したくない」
「恥ずかしい」
と感じるかもしれません。

私の場合、意外と失敗談を表に出しているほうだと思います。
このブログでも結構、公開しちゃっていることは、読者の方なら、ご存知でしょう。

実は、失敗談を楽しそうに語れる人こそが、人から愛され、豊かな人生を送っているという興味深い事実があります。

 

これは、作家の本田健さんが言っていたことなのですが、成功者や富裕層の多くには、ある共通点があるそうです。それは、自分の派手な失敗談を本当に楽しそうに語ること。

「あの時は本当にひどかった。会社を潰しかけて、家族にも迷惑をかけて...でもね、あの経験があったからこそ今がある」

そんな風に、失敗を「黒歴史」ではなく「貴重な経験」として捉えているのです。彼らは失敗から多くを学び、それが次の成功への礎となることを身をもって知っています。だからこそ、失敗談を語る時の表情は明るく、時には笑いながら話すことができるのです。もちろん、昔のことだから、今は良い思い出だ、という場合もあるでしょう。

老人ホームで働く方から聞いた話があります。入居者の中で最も人気があるのは、失敗談を上手に語れる人なのだそうです。みんなが集まって、その人の話に耳を傾け、一緒に笑い、時には涙する。そんな光景が日常的に見られるといいます。


なぜ失敗談がこれほど人を惹きつけるのでしょうか?

正直に言って、他人の成功談を聞いても、そんなに心が躍らないものです。「すごいですね」と言葉では褒めても、心の奥では「自分とは違う世界の人」と感じてしまうことも多いのではないでしょうか?

 

でも失敗談は違います。

「えっ、あんなに賢そうに見える○○さんが、そんなことやっちゃったの?」
「私も同じような失敗をしたことがある!」
「人間らしくて安心した」

こんな風に、失敗談には人と人との距離を縮める不思議な力があります。
完璧に見える人のちょっとドジな一面を知ると、なぜかホッとしませんか?
それは、失敗という共通体験が、私たちに親近感を与えてくれるからです。

 

考えてみてください。
失敗したことがない人なんて、この世に存在するでしょうか?
いやいや、絶対にいないはずです。

小さなものから大きなものまで、私たちは数え切れないほどの失敗を重ねて生きています。転んで膝を擦りむいた幼い頃から、受験や就活、仕事、恋愛、子育て...人生のあらゆる場面で、私たちは失敗と向き合ってきました。

 

だからこそ、失敗談を堂々と語れる人に対して、私たちは無意識のうちに親しみを感じるのです。「この人も同じ人間なんだ」「同じような苦労をしてきたんだ」という共感が生まれるからです。逆に、とっつきにくい人というのは、そういうスキを見せない人ではないでしょうか?


そして、失敗談を豊富に持っている人は、「たくさん挑戦してきた人」でもあります。

安全な道ばかり歩いていれば、大きな失敗はしないかもしれません。でも同時に、大きな成功や深い満足感も得られないでしょう。失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続けてきた人だからこそ、語るべき失敗談も、そして成功体験も豊富なのです。多くの失敗を乗り越えてきた人は、成功の喜びもひとしおでしょう。「あの時の苦労があったからこそ、今の幸せがある」という実感を持っているからです。


もしかすると、あなたは自分の失敗を「恥ずかしいもの」「隠しておきたいもの」と思っているかもしれません。でも、その失敗談こそが、誰かにとっての勇気や希望になる可能性があります。

「私だけじゃなかったんだ」
「失敗しても大丈夫なんだ」
「また挑戦してみよう」

あなたの正直な失敗談が、そんな風に誰かの背中を押すことがあるのです。そう考えると、自分の失敗談が資産に見えてきませんか?

 

人生は一度切りです。失敗を恐れてばかりいては、本当にやりたいことも、本当の自分も見つけることができません。失敗談を楽しそうに語れる人生と、失敗を避けて平凡に過ごす人生。どちらがより豊かで、より魅力的でしょうか?

 

あなたも、将来「あの時は大変だったけど、いい経験だった」と笑って話せるような失敗談を作ってみませんか?その失敗談こそが、あなたの人生を彩る貴重な宝物になるはずです。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。