頑張ってもできなかったことが、
ふとした時にできちゃったこと、ありませんか?
以前、痰が出ないという話を書きました。
あの時は、次の薬をどれにするか?のために、
今の菌を培養するために、痰が必要だったんです。
でも、痰なんてそうそう思った通りに出てくれるものではなく、結果的に2カ月かけましたが、病院に痰を出すことができませんでした。で、仕方なく検査入院をなったのです。ちなみに、あの検査結果を聞くのには、あと2週間近く待たなくてはなりません。
で、なんで痰の話をしたかというと、夕べお風呂場で髪を洗っていたら、ちょっと咳が出たんですよ。そしたら、なんとでっかい痰が出たんです!
あれだけ出なかった痰が、こんなにあっさり出るとは、もう笑うしかありません。
50代ともなると、喉にいつも痰が絡んでいるような感覚を覚えるもの。20代くらいまでは、なんで年寄りはあんなに咳払いしてるのか不思議でした。でも、いざ自分が同じくらいの年齢になってみると、「なるほど、こんなに痰が絡んでいる感覚が続くのね」と妙に納得したものです。
今回の件で感じたのは、いくらやろうと思っても、できないことがある。
それと同時に、ずっとできなかったことが、突然できる瞬間もある、ということです。
やりたくてもできない。それは悲しいことですよね。
でも、どうしようもない現実もあるわけです。
ただ、ある日、突然できることもあるという救いもある。
以前、プログラミングの仕事をしたいた時も、似たような経験をしたことがあります。何日考えてもうまくいかなかったアルゴリズムを、急に思いついて一気に完成したのです。ずっと考え続けていたことが、あるタイミングで突然解決した、そんな感覚でした。
努力しても、なかなかできないことがある。
ただ、努力を続けていれば、急に出来ることがある。
その、ベストなタイミングを信じることができれば、想いは報われると思うのです。
登録者10万人以上のYoutubeチャンネルをやっている方のお話を聞いたときも、似たようなことを言っていました。最初の1年は様々な工夫をしてみるも、さっぱり結果が出なかったそうです。それでも、長い目で成長できればと更新を続けていたところ、急に結果が出るようになったと。
何をやるにも、すぐに結果を出せる人なんて、ごく少数派です。
そう考えると、結果が出るまで続けることができることも、素晴らしい才能ではないでしょうか?
今は、入社してすぐに辞める人もいるそうです。
そういった、即断即決も大事です。
自分が思っていたことと、現実や環境が全然違ったことが明白なら、それも正解でしょう。ですが、やりたいことがあるのなら、続けることもまた正解。
自分が信じた道を選び、正解にしていきたいですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。