ハワイから帰国した２日後の１１月２２日、なんだかだるいと思ったら体温が３８度になってました。
実は、その１日前の時点で、ハワイで一緒に仕事をして帰国した人から、新型コロナに罹患したと連絡があったのです。その人はハワイにいる時から調子が悪く、日本に帰国した際も、結構悪化している感じだったので、心配していました。で、新型コロナだとわかったという連絡を聞いて、やっぱりそうだったのかぁ、と思ったのです。同時に、結構一緒に時間を過ごした俺も危ないかも、と思っていたら案の定でした。
１１月２２日時点では、ちょっとだるいくらいの感覚でした。だから普通に仕事もしていたし、ご飯やらお風呂やらも、完全に普通にしていました。やっぱやばいと思ったのは、翌２３日。熱が３８度５分くらいまであがり、若干食欲も落ちた感覚があったのです。ｔだ、祝日ということもあり、自宅で療養しました。
１１月２４日の朝に、近くの病院に電話し、発熱のため来院することを予約。幸い朝１０時に予約が取れたので、すぐに行きました。実はこの日の朝は３８度くらいあったのですが、病院で体温を測ると、平熱でした（汗 こういうこと、小さいころからありませんでしたか？血中酸素飽和濃度も９９％で、咳もあまりでない。病院の症状だけみたら、健康体っぽくて焦ったものです。
でも、検査をしてもらうと、新型コロナ陽性。
先生と話しをしたら、新型コロナ陽性でも、熱や咳を抑える薬を出すのが普通とのこと。ただ、この３年ほど、肺の病気を治療していることも伝えたところ、年齢のこともあり、リスクが高いということで、新型コロナの抗ウイルス薬を処方してもらうことに。ちなみにこの１０月から自己負担３割になったということで、５日分の薬で９０００円かかりました。これで治るなら安いもんです。
この日から、１日朝晩の２回、薬を４錠づつ飲むよう言われます。
また、薬剤師さんからは、熱が出たら飲むといいという薬も紹介されたので、それも薬局で買いました。それは「コルゲンコーワＡＡ」です。アセトアミノフェン最大量配合ってのがおすすめのポイントのようでした。で、抗ウイルス薬を飲んでみますが、この日はあまり症状が出ていなかったので、何事もなく過ぎたのです。
ところが、１１月２５日から症状が悪化！
朝の体温がいきなり４０度です。ここまで熱を出したのは生まれて初めて。さすがに意識がちょっと朦朧となりました。そのうえ、食欲も普段の半分くらいまで落ちている感じで、さすがにあまり動くこともできず、１日中寝てる感じでした。この日はおかゆを食べたと思います。普段、おかゆを食べることなんてないと思いますが、こういうときに備えて、常備しておいて正解でした、熱は上がったり下がったりでしたが、ずっと３８度以上をキープ。
１１月２６日も、状況はあまり改善せず。熱も３９度前後で、１日の大半を寝て過ごしました。そして妻にもちょっとした発熱と咳が出始めます。
１１月２７日には、熱が少し下がり食欲も回復してきました。と同時に今度は喉が痛くなり始めます。妻も病院で検査してもらったところ、新型コロナでした。夫婦同時罹患は笑えませんが、私のほうが少し回復してきたので、なんとか生活できる感じでした。
１１月２８日、この日でちょうど抗ウイルス薬を飲み終わる日。
このタイミングで熱も最高で３８度くらいと落ち着いてきました。喉の痛みだけ、強まってましたが、食欲もほぼ回復。体も動けるようになってきました。
１１月２９日には、熱は平熱に戻るものの、喉の痛みは残っていました。とはいえ、普通に動けるくらいにはなったので、仕事も再開。私に新型コロナをうつした可能性が高い知人は、この時点でもまだ治っていないと連絡がきていましたので、私は結構ラッキーだったようです。
こうしてみてみると、本当に苦しかったのは４日間くらい。ワクチン２回接種していたのがよかったのかはわかりませんが、初めて体験した体温４０度超えの世界は、かなり過酷なものでした。よく身体がもってくれたと感謝しています。あと、夫婦でコロナになったと連絡したら、食料を送ってくれた人がいたこと、そして妻がオニゴーで食べものを手配してくれたのも助かりました。ハワイから帰国してすぐのタイミングだったので、生鮮食品のストックがすくない状態だったのですが、食べものを確保できたのは大きかったですね。以前は新型コロナにかかると自治体が食料を送っていたようですが、いまそういうサービスはなくなっているはずなので、食料を確保できるか否かは、大きいと思います。
今、インフルエンザ、新型コロナともに流行しているようなので、みなさんくれぐれもご注意下さいね。
