50代からでも、自分の大好きなことを探せるのか?

50代男が、大好きなことを探しはじめたらどうなるのか?

嫌いなことリストを書いて、その反対側にある好きを探す

こんにちは。
今日は晴れかと思ったら雨、そして曇りと目まぐるしく天気が変わりましたが、みなさんいかがおすごしですか?

 

さて今日は大好きなことを探しの方法の1つ「嫌いなことリストを書いて、その反対側にある好きを探す」に挑戦したいと思います。この方法は、ベストセラー作家の本田健さんが、以前メールマガジンで書いていた方法です。

 

私のように大好きなことがわからない、という人でも、嫌いなことならわかる、という人は多いと思います。大好きなことは探さないとわからないけれど、嫌いなことは、自然とわかるものだからでしょうね。

 

そもそも、好きなことを見つけたいと考える人の多くが、嫌いなことだらけの人生を変えたい!と思ったことがきっかけになることが多いと思います。つまり大好きなこと探しの開始前に、嫌いなことははっきりしているわけです。

 

実際にやってみましょう。

最初のステップが「自分の嫌いなことを全て書き出すこと」です。

 

私の場合だと、

・夜遅くの仕事や徹夜
・大音量の騒音
・狭い部屋に長時間いること
・すぐに答えを出すことを迫られること
・自然のない環境に長時間いること
・1時間以上の会議
・自由時間のない生活
・日光に当たらない生活
・PCが使えない仕事
・集中できる時間がないこと
・人の都合に左右される
・本が読めない、文章が書けない生活
・まずい食べ物しかない生活
・責任を人に押し付ける上司
・言われたことしかやらない部下
・金曜夕方に、月曜朝までの仕事を頼まれる
・仕事で嘘をつかれること

などなど、たくさん出てきました。
嫌いなこと全部書き出すだけで、相当に時間がかかりそう。

 

健さんによると、
嫌いな仕事、
住みたくない家、
一緒に居たくない人たち、
自分の嫌いな環境、

といったものを事細かに書き出すのが良いようです。

 

次に、そのリストの反対を書いてみます。

・朝や、日中時間帯の仕事
・静かな環境
・ゆったりとした空間
・じっくり考える時間があること
・短時間で有意義な会議
・たっぷり自由時間がある生活
・日当たりの良い家、職場
・人に邪魔されない時間のある生活
・自分の都合で仕事時間を調整できる
・最新PCを使える環境
・本を読んだり、文章を書くこと
・おいしい食事
・一人ひとりが責任を持つ職場
・嘘が必要ない人間関係

書き出してみると、なかなか理想的な生活ですね。

 

そうすることで、自分が何を求めているかが見えてくるのです。それをしばらく眺めて、続いて、その全てが手に入ったら、どれだけ素晴らしいかを想像してみましょう。
そして、今すぐに変えられることを変えていくのです。

 

多くの場合、嫌いなことを好きなことにひっくり返すには、時間がかかると思います。私の場合、前職では嫌いなことがいっぱいありましたが、10年以上かけて、今の環境では、だいぶ少なくなっています。

 

自分の好き嫌いを理解できていると、だんだんと嫌いなことが少なくなり、好きなことが多くなっていく過程が見えてきます。そうすれば、その長い時間が、人生の楽しい時間になるというのです。みなさんも、ぜひ試してみて下さいね。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。